M&A用語集「買い手・資金調達」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。
買い手が高い価格で買収した後、見込んだ収益が得られずにのれんや資産の帳簿価格を引き下げる損失が生じる危険です。買い手はこのリスクを価格の判断に織り込みます。
買収価格のうち純資産を超える部分はのれんとして買い手の帳簿に計上され、期待した収益が実現しなければ減損の処理で損失になります。上場企業の買い手では、減損が業績と株価に影響するため、価格の判断が慎重になります。
売り手にとっては、過大な事業計画や実現の見込みの薄い相乗効果を示すことが、かえって買い手の警戒を招く理由がここにあります。誠実で根拠のある見通しを示すことが、結果として買い手の安心と価格の安定につながります。
この用語集の使い方について。ここに載せた説明は、経営者の方が話の流れを掴むためのものです。契約書の条項や税務の取り扱いは、同じ言葉でも案件ごとに中身が変わります。実際のご判断は、必ず弁護士・税理士など専門家の確認を受けてください。当社は仲介者であり、税務顧問業務・法律事務は行いません。
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