Glossary — 相手探し・打診

段階的開示だんかいてきかいじ

M&A用語集「相手探し・打診」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

買い手候補に対して、検討の進み具合に応じて情報を少しずつ開示していくことです。最初は社名を伏せ、関心と真剣さが確かめられるにつれて詳しい資料を渡します。

段階的開示とは

ノンネームシート、秘密保持契約後の企業概要書、意向表明後の詳細資料、基本合意後の調査資料という順に、相手の検討の段階に合わせて開示する情報の深さを増やしていく考え方です。

すべてを最初に見せてしまうと、取引が成立しなかった場合に重要な情報だけが相手の手元に残ります。特に顧客の名簿や原価、技術の詳細は、基本合意までは要約にとどめるのが実務の通例です。秘密保持契約があっても、開示の段階で守る意識が欠かせません。

押さえどころ

  • 相手の真剣さに応じて、開示する情報の深さを増やす。
  • 顧客名簿・原価・技術の詳細は基本合意まで要約にとどめる。
  • 契約の存在に頼らず、開示の段階で情報を守る。

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