Glossary — 株式・会社法・法務

詐害的会社分割さがいてきかいしゃぶんかつ

M&A用語集「株式・会社法・法務」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

債権者を害することを知りながら、返済できる資産だけを切り出して別会社に移す会社分割です。残された債権者が履行を請求できます。

詐害的会社分割とは

良い事業や資産だけを新会社へ移し、債務を元の会社に残すことで、債権者が回収できなくなる形の分割です。会社法は、残された債権者がその新会社に対しても履行を請求できると定めています。

正当な事業の切り出しと外形が似ているため、買い手も売り手も意図を疑われない進め方をすることが大事です。債務の引受けや債権者への説明をどうするかは、法務の確認を受けて決めます。

押さえどころ

  • 残された債権者は、移った先の会社にも履行を請求できる
  • 正当な切り出しと外形が似る。進め方は法務の確認を受ける

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