Glossary — 相手探し・打診

競合への打診きょうごうへのだしん

M&A用語集「相手探し・打診」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

同じ業界の競合企業を買い手候補として打診することです。事業の理解が早く相乗効果も見込める反面、情報が競争上の武器に使われるリスクがあります。

競合への打診とは

同業の会社は、事業の内容を理解しやすく、販路や拠点の補完など相乗効果を見込めるため、買い手候補として有力です。業界再編が進む分野では、同業への承継が最も多い形になっています。

一方で、取引が成立しなかった場合、開示した顧客や原価の情報が競合の手に残ります。競合への打診は、売り手の承認を得たうえで、開示する情報を通常より慎重に段階分けし、顧客名などは最終段階まで伏せる配慮が要ります。

押さえどころ

  • 同業は有力な買い手候補だが、情報のリスクが大きい。
  • 売り手の承認のうえで、開示を通常より慎重に段階分けする。
  • 顧客名や原価は最終段階まで伏せる。

関連する用語

この用語集の使い方について。ここに載せた説明は、経営者の方が話の流れを掴むためのものです。契約書の条項や税務の取り扱いは、同じ言葉でも案件ごとに中身が変わります。実際のご判断は、必ず弁護士・税理士など専門家の確認を受けてください。当社は仲介者であり、税務顧問業務・法律事務は行いません。

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