Glossary — 決算書と財務の見方

設備投資せつびとうし

M&A用語集「決算書と財務の見方」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

事業に使う機械、車両、建物などを取得するための支出です。将来の収益を支える一方で資金を要するため、買い手は過去の投資の状況と承継後に必要な投資を見積もり、評価に織り込みます。

設備投資とは

設備は取得したときに全額が費用になるのではなく、減価償却によって年々費用に配分されます。過去に投資を抑えてきた会社は利益が大きく見える一方で、設備が老朽化し、承継後に大きな投資が必要になることがあります。

買い手は、設備の一覧と年式、過去数年の投資の額、維持に必要な投資の水準を確かめ、キャッシュフローの見通しに織り込みます。DCF法では、営業のキャッシュフローから必要な設備投資を差し引いた額が価値の基礎になります。売り手は、投資の履歴と今後の計画を整理しておきます。

押さえどころ

  • 将来の収益を支えるが資金を要する支出。
  • 投資を抑えてきた会社は承継後の負担が大きい。
  • 履歴と今後の計画を整理しておく。

関連する用語

この用語集の使い方について。ここに載せた説明は、経営者の方が話の流れを掴むためのものです。契約書の条項や税務の取り扱いは、同じ言葉でも案件ごとに中身が変わります。実際のご判断は、必ず弁護士・税理士など専門家の確認を受けてください。当社は仲介者であり、税務顧問業務・法律事務は行いません。

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