Glossary — 価格・企業価値

減価償却費げんかしょうきゃくひ

M&A用語集「価格・企業価値」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

設備や建物などの購入費用を、使う期間にわたって分割して費用にしたものです。現金の支出を伴わない費用なので、EBITDAの計算では利益に足し戻します。

減価償却費とは

機械や車両、建物などの固定資産は、買った年に全額を費用にせず、耐用年数にわたって少しずつ費用にします。その年ごとの費用が減価償却費で、帳簿上の利益を減らしますが、その年に現金が出ていくわけではありません。

企業価値の評価では、現金を生む力を見るために減価償却費を利益に足し戻したEBITDAが使われます。ただし、設備が古く更新が近い会社では、将来の投資が利益を圧迫するため、買い手は償却の状況と設備の年齢を合わせて見ます。

押さえどころ

  • 設備の購入費を期間に分けて費用にしたもの。
  • 現金の支出を伴わないので、EBITDAでは足し戻す。
  • 設備の更新が近いと、将来の投資として見られる。

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