Logistics

運送業・物流のM&A・事業承継

荷物を届け続けることで、地域と産業を支えてきた運送業・物流業。ドライバー、車両、許可、そして荷主様との信頼関係は、次の担い手が最も求める資産です。人手不足と規制強化の時代だからこそ、事業と雇用を守るM&Aという選択肢をご検討ください。

Industry Landscape

運送・物流業界の
承継と再編の動向。

運送業界では、ドライバーの高齢化と担い手不足が深刻化するなか、時間外労働の上限規制への対応、燃料費の高止まり、車両更新の負担といった課題が重なり、中小の運送会社が単独で経営を続ける環境は厳しさを増しています。後継者不在も相まって、事業の先行きに悩む経営者様は少なくありません。帝国データバンクの2025年調査では、全国の後継者不在率は50.1%と改善傾向にあるものの、依然として約半数の企業に後継者がいない状況です。

その一方で、物流の需要そのものは社会に不可欠なものとして存在し続けています。輸送網の維持・拡充を図る中堅・大手の物流企業にとって、ドライバーと車両、営業所の体制が整った会社をグループに迎えることは、人材確保と地域網拡大を同時に実現できる有力な手段です。荷主企業が物流機能を内製化する動きも見られます。制度面でも、2025年4月の改正物流効率化法に続き、2026年4月からは一定規模以上の荷主・物流事業者に中長期計画の提出や物流統括管理者(CLO)の選任が義務化され、業界再編の動きが加速しています。

許可制の事業である運送業は、株式譲渡によって法人ごと承継すれば許可や営業所の体制を維持しやすく、M&Aと親和性の高い業種といえます。廃業してしまえば、荷主様への供給責任もドライバーの雇用も失われます。その前に、ぜひ選択肢の比較をお勧めします。「事業承継・後継者不在の方へ」もあわせてご覧ください。

What Buyers Value

買い手企業が評価する、
運送・物流業の価値。

運送業・物流業のM&Aでは、輸送を支える人・車両・拠点・取引関係のすべてが評価の対象です。買い手が特に注目する代表的なポイントは、次の四つです。

01

Drivers

ドライバーと、
運行体制。

在籍ドライバーの人数と定着率は、人手不足の時代における最大の評価ポイントです。運行管理者の体制や無事故の実績など、安全運行を支える仕組みも重視されます。

02

Fleet & License

車両・拠点と、
事業許可。

保有車両の構成と整備状況、営業所・車庫の立地、一般貨物自動車運送事業の許可は、事業の土台となる資産です。使いやすい立地の拠点は、それだけで価値を持ちます。

03

Shippers

荷主様との、
継続的な取引。

長年の取引が続く荷主様との信頼関係と、安定した輸送量は、将来収益の裏付けとして高く評価されます。特定の荷主に偏りすぎない取引構成であれば、なお安心材料です。

04

Warehouse

倉庫などの、
物流機能。

保管・荷役・流通加工といった倉庫機能や、配送と組み合わせた一貫サービスの提供力は、輸送単価に依存しない収益源として評価されます。

Enhancing Value

売却価値を高める、
準備の進め方。

運送業の評価では、法令遵守と管理体制の確かさが大きな比重を占めます。次のような準備を、時間のあるうちに進めておくことをお勧めします。

法令遵守体制の整備

点呼や運行管理、労働時間管理の記録を整え、行政監査にも耐えられる状態にしておくことが、買い手の安心と評価に直結します。日々の積み重ねこそが信頼の源泉です。

車両・拠点情報の整理

車両台帳や整備記録、リース契約、営業所・車庫の権利関係を整理し、資産の実態を正確に説明できるようにしておきましょう。

荷主別の採算把握

荷主様ごとの輸送量と採算を把握し、運賃改定の状況もあわせて説明できるようにしておくと、収益力の評価が高まります。

企業価値の目安を知る

自社がどの程度で評価され得るのか、まず目安を知ることが検討の出発点です。企業価値算定シミュレーターで無料でご確認いただけます。

How We Serve

当社の運送・物流
M&A支援。

プラチナパートナーズは、譲渡企業様の手数料を相談料・着手金・月額報酬は0円としています。成功報酬は移動総資産(株式価値+負債総額)を基準とするレーマン方式で算定し、ご契約前に総額の目安を書面でご提示します。基本合意に至るまで費用はいただきません(基本合意の締結時に成功報酬額の10%を中間金として申し受けます。成約時の成功報酬から全額を差し引いてご請求しますが、基本合意後に不成立となった場合、返金はいたしません)ので、日々の運行を守りながら、ご負担なく検討を進めていただけます。

許可・車両・ドライバーの雇用と、運送業の承継には確認すべき事項が多岐にわたります。当社では、経験豊富なアドバイザーが初回のご相談から企業価値評価、相手先探索、条件交渉、成約まで一気通貫で担当し、荷主様との関係と従業員の雇用に最大限配慮した承継をご支援します。

  • 相談料・着手金・月額報酬 は0円
  • 初回相談からクロージングまで、同じ担当者が一気通貫で伴走
  • 秘密保持を徹底し、社名を伏せた匿名打診で情報流出を防止
  • 中小企業庁「中小M&Aガイドライン」を遵守
無料相談を申し込む 1分で企業価値を算定する

Frequently Asked Questions

運送業・物流のM&Aで、
よくいただくご質問。

A.可能性は十分にあります。買い手が最も重視するのはドライバーの在籍と荷主様との取引関係であり、車両の新しさや台数だけで評価が決まるわけではありません。営業所・車庫の立地が評価の決め手になる例もあります。ドライバーの雇用維持を条件とした交渉も一般的ですので、まずは現状をそのままお聞かせください。
A.株式譲渡による承継であれば、法人格が変わらないため、一般貨物自動車運送事業の許可は原則としてそのまま維持されます。役員変更などに伴う手続きは必要ですが、事業を止めることなく承継でき、営業所や車庫の移転を伴わないため荷主様への影響も最小限に抑えられます。手続き面も含めて丁寧にご案内いたします。

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