メディカル一光グループは2024年7月24日、連結子会社である株式会社メディカル一光が、株式会社佐藤薬品販売の発行済株式を全株取得し子会社化することについて協議を開始する旨を決議し、同社の主要株主との間で基本合意書を締結したと公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社メディカル一光グループ(3353・東証スタンダード)
譲渡(売り手)対象会社の主要株主
譲渡対象株式会社佐藤薬品販売(医薬品卸売事業)
所在地埼玉県川口市
手法株式取得(子会社化)についての協議開始。買い手の連結子会社である株式会社メディカル一光が取得する。主要株主との間で基本合意書を締結した段階であり、決定ではなく、協議の開始です
対価取得価額は、客観的な基準に基づき買い手が算定するとされ、金額は開示されていない
日程2024年7月24日 取締役会決議日(協議開始)/2024年9月26日(予定) 株式譲渡契約締結日/2024年10月1日(予定) 株式譲渡実行日

取得株式数は204株(議決権の数:204個)で、取得後の議決権所有割合は100.0%となります。取得価額は客観的な基準に基づき買い手が算定するとされ、金額は開示されていません(出典:株式会社メディカル一光グループ 2024年7月24日公表資料)

対象会社は所在地が埼玉県川口市長蔵三丁目1番37号、事業内容が医薬品卸売事業、資本金が10,200千円、設立が1981年12月8日、売上高が1,843百万円(2023年6月期)です(出典:株式会社メディカル一光グループ 2024年7月24日公表資料)

開示資料は目的について、買い手グループが調剤薬局事業、ヘルスケア事業、医薬品卸事業等を展開していること、対象会社が1981年の設立以来、沢井製薬株式会社の販売代理店として埼玉県、千葉県に営業基盤を築いていることを記載しています。

開示資料は、医療用医薬品は公定価格が基本となっており価格転嫁には限界があるとして、事業規模の拡大による効率化を実現することで環境の変化に対応していくため基本合意に達したと記載しています。

出典: 株式会社メディカル一光グループ「当社連結子会社による株式会社佐藤薬品販売の株式取得に関する協議開始のお知らせ」(2024年07月24日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

買うのは上場している親会社ではなく、その子会社です。

どの会社が買うかで、資金の出どころと決める人が変わります。

売り手から見ると、相手は上場会社ではなくその傘下の会社になります。

まだ協議の開始です。契約は二か月後に予定されています。

値段は「客観的な基準に基づき算定する」とだけ書かれています。

この段階では決まっていない、ということです。

買い手が挙げている理由は、公定価格のため値上げで吸収できないことです。

だから規模を大きくして、一件あたりの費用を下げるという筋になります。

制度で価格が決まる業種では、こうした理由での統合が起きやすくなります。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社メディカル一光グループ(3353・東証スタンダード)です。譲渡(売り手)は対象会社の主要株主です。譲渡対象は株式会社佐藤薬品販売(医薬品卸売事業)です。
A.株式取得(子会社化)についての協議開始。買い手の連結子会社である株式会社メディカル一光が取得する。主要株主との間で基本合意書を締結した段階であり、決定ではなく、協議の開始です
A.取得価額は、客観的な基準に基づき買い手が算定するとされ、金額は開示されていない
A.2024年7月24日 取締役会決議日(協議開始)/2024年9月26日(予定) 株式譲渡契約締結日/2024年10月1日(予定) 株式譲渡実行日
A.本記事は株式会社メディカル一光グループ「当社連結子会社による株式会社佐藤薬品販売の株式取得に関する協議開始のお知らせ」(2024年07月24日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。