極東貿易は2026年10月1日、完全子会社であった株式会社ゼットアールシー・ジャパンの吸収合併を予定どおり完了したと公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 極東貿易株式会社(吸収合併存続会社)(8093・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | (完全子会社との合併のため、社外の売り手は存在しない) |
| 譲渡対象 | 株式会社ゼットアールシー・ジャパン(吸収合併消滅会社。極東貿易の完全子会社であった)((開示資料に事業内容の記載なし)) |
| 所在地 | 日本 |
| 手法 | 吸収合併(完全子会社を消滅会社とする) |
| 対価 | (完全子会社との合併のため、割当ての記載なし。2026年5月22日付の公表資料に特別損失(抱合せ株式消滅差損)の計上が記載) |
| 日程 | 2026年5月22日 吸収合併および特別損失の計上を公表/2026年10月1日 吸収合併の完了 |
2026年5月22日付の「完全子会社の吸収合併及び特別損失(抱合せ株式消滅差損)の計上に関するお知らせ」で開示していた内容に基づくものです。
完了日は2026年10月1日です(出典:極東貿易株式会社 2026年10月1日公表資料)
この完了の開示は短く、合併の条件や金額の記載はありません。詳細は2026年5月22日付の公表資料に記載されています。
予定どおりに完了したことが、開示の趣旨です。
出典: 極東貿易株式会社(TDnet適時開示)「完全子会社の吸収合併の完了に関するお知らせ」(2026年10月01日公表)
中小企業の経営者は、どう読むか
グループの中の会社を一つにまとめる合併です。外から買う取引ではありません。
子会社の株が帳簿から消えるので、買ったときの値段と純資産の差が損益として出ます。
中小企業でも、使わなくなった子会社を本体に吸収することがあります。管理の手間が減ります。
完了の開示は短いことがあります。条件は前の開示に書かれているからです。
予定どおりだったことも、開示する価値のある事実です。遅れれば、それも開示されます。