M&A用語集「成約後・引継ぎ」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。
成約後に、事業に欠かせない幹部や技術者が退職してしまうことです。買い手が最も恐れる事態の一つで、キーマン条項やリテンションの仕組みで防ぎます。
経営者の交代を機に、長く働いてきた幹部や技術者が将来に不安を感じて退職すると、取引先との関係や技術が失われ、買い手が評価した価値そのものが損なわれます。人手不足の業種では、特に深刻な問題です。
防ぐためには、成約前に重要な人物の意向を売り手が確かめておくこと、成約後の処遇と役割を買い手が早く示すこと、一定期間在籍した場合の報酬を約束することなどが行われます。売り手の経営者が引継ぎの期間に従業員の不安に向き合うことも大きな意味を持ちます。
この用語集の使い方について。ここに載せた説明は、経営者の方が話の流れを掴むためのものです。契約書の条項や税務の取り扱いは、同じ言葉でも案件ごとに中身が変わります。実際のご判断は、必ず弁護士・税理士など専門家の確認を受けてください。当社は仲介者であり、税務顧問業務・法律事務は行いません。
「これはどういう意味ですか」という一問からのご相談も、お受けしています。ご相談は無料です。相談料・着手金・月額報酬はいただきません。基本合意時の中間金と成功報酬については料金体系をご覧ください。売却をお決めになっていない段階でも、どうぞお気軽にお声がけください。
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