Glossary — 人・組織・労務

属人化ぞくじんか

M&A用語集「人・組織・労務」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

特定の人にしかできない仕事や、特定の人しか知らない情報が会社の中にある状態です。経営者や幹部への依存が強いほど、買い手は承継後の継続性に不安を持ち、評価が下がります。

属人化とは

得意先との関係が経営者個人に結びついている、製造の勘所を一人の職人だけが知っている、経理の処理が一人の担当者の頭の中にある、といった状態です。その人が離れると業務が止まるため、買い手にとって大きなリスクです。

売却の準備として、業務の手順を文書にする、顧客との関係を複数の担当者で持つ、権限を幹部に委ねるといった形で属人化を減らしておくと、評価が上がり引継ぎも楽になります。時間がかかるため、売却を考えた段階で早く始めます。

押さえどころ

  • 特定の人にしかできない仕事がある状態で、買い手の不安の元。
  • 文書化・複数担当・権限委譲で減らす。
  • 時間がかかるので早く始める。

関連する用語

解説している記事

この用語を扱っている当社のコラムです。

この用語集の使い方について。ここに載せた説明は、経営者の方が話の流れを掴むためのものです。契約書の条項や税務の取り扱いは、同じ言葉でも案件ごとに中身が変わります。実際のご判断は、必ず弁護士・税理士など専門家の確認を受けてください。当社は仲介者であり、税務顧問業務・法律事務は行いません。

Free Consultation

言葉の意味からで構いません。

「これはどういう意味ですか」という一問からのご相談も、お受けしています。ご相談は無料です。相談料・着手金・月額報酬はいただきません。基本合意時の中間金と成功報酬については料金体系をご覧ください。売却をお決めになっていない段階でも、どうぞお気軽にお声がけください。

無料相談・お問い合わせ