Glossary — 業種でよく出る指標

在庫回転率ざいこかいてんりつ

M&A用語集「業種でよく出る指標」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

在庫が一定期間に何回入れ替わったかを示す指標で、売上原価を平均在庫で割って求めます。卸売、小売、製造業で、在庫の管理の効率と滞留在庫の有無を見るために使われます。

在庫回転率とは

回転率が高いほど在庫が早く売れており、資金の効率が良いことを示します。低い場合は、売れない在庫が滞留しているか、仕入れが過剰である可能性があります。業種によって標準的な水準は異なります。

買い手の財務調査では、在庫の回転率の推移と、品目ごとの滞留の状況が確かめられます。長く動いていない在庫は評価額を引き下げられ、時価純資産の計算で減額されます。売り手は、在庫の一覧を品目と仕入時期ごとに整え、滞留している在庫は処分するか評価を見直しておきます。

押さえどころ

  • 在庫の入れ替わりの速さで、資金の効率を示す。
  • 滞留在庫は評価額を引き下げられる。
  • 品目と仕入時期ごとに整え、滞留分は処分か評価の見直しをする。

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