イクヨは2025年6月26日、YOUON JAPAN株式会社との資本提携および子会社化について公表しました。買い手が資本を出資することにより、対象会社の発行済株式数の59.2%を保有することとなりました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社イクヨ(7273・東証スタンダード) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 開示資料に記載なし(買い手が資本を出資する形) |
| 譲渡対象 | YOUON JAPAN株式会社(水素燃料電池、水素発生機、水素自転車、水素製造貯蔵機器等展開事業) |
| 所在地 | 東京都新宿区西新宿7丁目4-6 |
| 手法 | 資本提携及び子会社化。買い手が資本を出資することにより、対象会社の発行済株式数の59.2%を保有することとなった |
| 対価 | 開示資料に出資額の記載はない |
| 日程 | 2025年6月26日 公表(開示資料に日程の記載はない) |
出資額および日程について、開示資料に記載はありません。
対象会社は所在地が東京都新宿区西新宿7丁目4-6、事業内容が水素燃料電池、水素発生機、水素自転車、水素製造貯蔵機器等展開事業、資本金が20,400千円、設立年月日が2024年4月23日です。買い手との間に資本関係・人的関係・取引関係はいずれも該当事項がないと記載されています。
開示資料は、両社がこれまで水素関連の事業展開と買い手のモビリティ関連の研究開発において相互にリソースを活用して協力してきたこと、業務提携関係をさらに発展させるものであること、本件による今期業績に与える影響は軽微であると判断していることを記載しています。
出典: 株式会社イクヨ「YOUON JAPAN株式会社との資本提携及び子会社化に関するお知らせ」(2025年06月26日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
業務提携を先に行い、そのあとで出資した取引です。
一緒に仕事をしてから、資本の関係に進めています。
買い手は、相手の中身を知ったうえで決めています。
中小企業の譲渡でも、この順番は珍しくありません。
取引先や提携先が、そのまま買い手になることがあります。
互いを知っているので、調査の負担が軽くなります。
一方で、条件の交渉はやりにくくなることもあります。
関係が近いほど、値段の話を切り出しにくいからです。
だから第三者を入れて交渉する形が選ばれる場面です。