久世は2025年9月1日、子会社の株式会社久世地域カンパニーが斎藤商業株式会社の業務用食品卸売事業を譲り受け、商号を「斎藤商業株式会社」に変更すること、あわせて保有する久世地域カンパニーの株式の一部を斎藤商業へ譲渡することを公表しました。事業譲受日、商号変更日、株式譲渡日はいずれも2025年10月1日です。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社久世(2708・東証スタンダード)
譲渡(売り手)斎藤商業株式会社(千葉県鴨川市坂東81-1・業務用食品・洗剤等の卸売事業、不動産事業、外食事業、発電事業・資本金1,000万円・設立1974年1月1日)
譲渡対象斎藤商業株式会社の業務用食品卸売事業(業務用食品卸売業)
所在地千葉県鴨川市
手法子会社による事業譲受と、商号変更、株式の一部譲渡の3つを同じ日に行う。買い手の子会社である株式会社久世地域カンパニーが斎藤商業株式会社の業務用食品卸売事業を譲り受け、商号を「斎藤商業株式会社」に変更する。あわせて買い手は、保有する久世地域カンパニーの株式の10%を斎藤商業へ譲渡する
対価開示資料は、価額について非開示としている
日程2025年10月1日 事業譲受日/2025年10月1日 商号変更日/2025年10月1日 株式譲渡日

開示資料は、価額について非開示としています。買い手が譲渡する久世地域カンパニーの株式は保有分の10%です(出典:株式会社久世 2025年9月1日公表資料)

譲渡元は名称が斎藤商業株式会社、所在地が千葉県鴨川市坂東81-1、事業内容が業務用食品・洗剤等の卸売事業、不動産事業、外食事業、発電事業、資本金が1,000万円、設立年月日が1974年1月1日です(出典:株式会社久世 2025年9月1日公表資料)

買い手の子会社である株式会社久世地域カンパニーは所在地が千葉県鴨川市、事業内容が業務用食品卸売業、資本金が5,000万円、設立年月日が2025年4月21日で、大株主及び持株比率は買い手が100%です(出典:株式会社久世 2025年9月1日公表資料)

開示資料は、買い手グループが中期経営計画で「関東における事業基盤強化」を基本施策の一つとしていること、千葉県房総地域で長年にわたり事業を展開してきた譲渡元の歴史と信頼、人財を継承することを記載しています。

出典: 株式会社久世「当社子会社の事業譲受、商号変更、株式譲渡に関するお知らせ」(2025年09月01日公表)・適時開示

中小企業の経営者は、どう読むか

受け皿の会社を先に作り、そこへ事業を移しています。

しかも商号を、譲渡元と同じ名前に変えています。

屋号を残すことが、取引先と地域への配慮になります。

中小企業の譲渡でも、社名は重い論点になります。

長年使った名前には、信用が乗っているからです。

買い手が自社名に揃えると、その信用を作り直すことになります。

残すのか、併記するのか、段を踏んで変えるのか。

この取引では、渡す側の名前を引き継いでいます。

社名の扱いを条件として話に出す、という場面です。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社久世(2708・東証スタンダード)です。譲渡(売り手)は斎藤商業株式会社(千葉県鴨川市坂東81-1・業務用食品・洗剤等の卸売事業、不動産事業、外食事業、発電事業・資本金1,000万円・設立1974年1月1日)です。譲渡対象は斎藤商業株式会社の業務用食品卸売事業(業務用食品卸売業)です。
A.子会社による事業譲受と、商号変更、株式の一部譲渡の3つを同じ日に行う。買い手の子会社である株式会社久世地域カンパニーが斎藤商業株式会社の業務用食品卸売事業を譲り受け、商号を「斎藤商業株式会社」に変更する。あわせて買い手は、保有する久世地域カンパニーの株式の10%を斎藤商業へ譲渡する
A.開示資料は、価額について非開示としている
A.2025年10月1日 事業譲受日/2025年10月1日 商号変更日/2025年10月1日 株式譲渡日
A.本記事は株式会社久世「当社子会社の事業譲受、商号変更、株式譲渡に関するお知らせ」(2025年09月01日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。