コロワイドは2026年3月10日、子会社の COLOWIDE MD Co., Ltd. を通じてカフェ事業を営む C-United Co., Ltd. の全株式を取得することを決議したと公表しました。株式の取得は原本表記で April 1, 2026 です。
開示された事実
| 譲受(買い手) | COLOWIDE MD Co., Ltd.(株式会社コロワイドの100%子会社)(7616・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 投資事業を行う4つのリミテッド・パートナーシップ(原本表記で L V Holdings Cayman, L.P. 59.0%、LLB Holdings JPY, L.P. 20.3%、LLB Holdings USD, L.P. 12.1%、LLB Holdings USD2, L.P. 8.6%。いずれもケイマン諸島。Investment business targeting Japanese companies) |
| 譲渡対象 | C-United Co., Ltd.(シー・ユナイテッド)(カフェチェーンの運営、小売、食材卸(原本表記で Cafe chain management, retail operations, and food ingredient wholesale business)。「珈琲館」「カフェ・ベローチェ」「カフェ・ド・クリエ」を中心に全国563店舗(直営・フランチャイズ。2026年2月末現在)) |
| 所在地 | 東京都港区芝大門2-10-12(原本表記 2-10-12 Shibadaimon, Minato-ku, Tokyo) |
| 手法 | 子会社による株式取得(完全子会社化)。取得主体は買い手の100%子会社である COLOWIDE MD Co., Ltd.。異動前の所有株式数0株(議決権所有割合0.0%)から普通株式1,111,325株を取得し、異動後は議決権所有割合100.0%となる |
| 対価 | 取得価額は原本表記で Acquisition price 44,092 Million yen |
| 日程 | 原本表記で Date of share transfer agreement March 10, 2026/Date of acquisition of shares April 1, 2026 |
異動前の所有株式数は0株(議決権所有割合0.0%)、取得株式数は普通株式1,111,325株、異動後は普通株式1,111,325株で議決権所有割合100.0%です。取得価額は原本表記で44,092 Million yen です(出典:株式会社コロワイド 2026年3月10日公表資料)
対象会社は名称が C-United Co., Ltd.、所在地が東京都港区芝大門2-10-12、事業内容がカフェチェーンの運営・小売・食材卸、資本金が50 Million yen、設立が2018年3月6日(創業1965年5月26日)です。株主及び議決権割合は4つのリミテッド・パートナーシップで、原本表記で59.0%、20.3%、12.1%、8.6%と記載されています(出典:株式会社コロワイド 2026年3月10日公表資料)
対象会社の業績は原本表記で売上高が19,970/29,909/32,364 Millions of yen(2026年3月期予想は35,863)、営業利益が(329)/833/1,309(同予想1,829)、EBITDA が973/2,154/2,706(同予想3,500)、純資産が8,790/9,924/7,667 と記載されています。
開示資料は、対象会社が「珈琲館」「カフェ・ベローチェ」「カフェ・ド・クリエ」を中心とする3つの業態で全国563店舗(直営・フランチャイズ。2026年2月末現在)を運営していること、客層や客単価の異なる3業態による立地と利用機会の差別化、同一エリア内での集中的な出店が競争上の強みであると記載しています。
取得主体は名称が COLOWIDE MD Co., Ltd.、所在地が神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークタワー12F、事業内容が各種食材その他商品の開発・生産・調達・製造・物流に関する一切のマーチャンダイジング、資本金が10 Million yen、設立が2004年10月1日で、買い手が100%を保有しています(出典:株式会社コロワイド 2026年3月10日公表資料)
出典: 株式会社コロワイド「Notice on Acquisition of Shares in C-United Co., Ltd. (Making it a Wholly Owned Subsidiary)」(2026年03月10日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
渡したのは投資を行う四つの組合です。
創業は六十年前で、いまの会社はその後に作られています。
投資家が持っていた会社が、同じ業界の会社へ移りました。
この流れは、中小企業の譲渡でも起こります。
いちど投資会社に渡り、数年後に事業会社へ渡る形です。
渡す側から見ると、相手が二段になります。
一段目は値段と速さ、二段目は事業の続き方で選ばれます。
どちらに渡すかで、従業員の先行きが変わります。
相手の種類を見分ける、という場面です。