海帆は2026年9月30日、飲食事業における運営店舗の事業譲渡について、クロージング予定日(最終クロージング期限)を変更すると公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社ファッズ(事業譲渡契約の相手方)
譲渡(売り手)株式会社海帆(飲食事業における運営店舗を譲渡する側)
譲渡対象株式会社海帆の飲食事業における運営店舗(飲食店の運営)
所在地日本
手法事業譲渡のクロージング予定日(最終クロージング期限)の変更
対価今回の開示は期日の変更であり、価額の記載なし
日程クロージング予定日(最終クロージング期限)を2026年9月30日から2026年10月31日へ変更

開示資料によれば、変更前のクロージング予定日は2026年9月30日、変更後は2026年10月31日です。変更の経緯として、本事業譲渡における各物件の名義切り替えにおいて諸手続きにまだ時間を要することから、事業譲渡契約の当事者である株式会社ファッズとの間で協議のうえ、最終クロージング期限を変更することに合意し、同日付で覚書を締結したと記載されています(出典:株式会社海帆 2026年9月30日公表資料)。

当該覚書に定める期限の変更を除き、事業譲渡契約の各条項に変更はないとされています。

本件については、以前の開示で株式会社ファッズへの店舗譲渡のクロージング予定日を2026年9月30日として公表していました(出典:株式会社海帆 2026年9月30日公表資料)。

出典: 株式会社海帆(TDnet 適時開示。東京証券取引所 適時開示情報閲覧サービス)「(開示事項の変更)飲食事業における運営店舗の事業譲渡のクロージング予定日変更に関するお知らせ」(2026年09月30日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

契約は結ばれているのに、引き渡しの日が一か月延びました。理由は、店舗の名義を切り替える手続きが終わらなかったことです。

事業だけを譲る形では、賃貸借契約、リース、各種の届出などを一つずつ相手の名義に替える必要があります。ここは相手方の家主や取引先の都合も絡むので、こちらの努力だけでは進みません。

だから、事業譲渡では契約から引き渡しまでの期間を長めにとります。短く見積もると、この案件のように期日を延ばすことになります。

延長は覚書で合意していて、他の条件は変えていません。期日だけを動かす合意ができるように、契約で定めておくことになります。

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本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。