M&A用語集「決算書と財務の見方」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。
製品やサービスごとに、材料費、労務費、経費を集計して原価を求めることです。製品ごとの採算を把握する基礎であり、原価計算の精度は買い手が製造業や受注型の事業を評価するときの判断材料になります。
製品や案件ごとに原価が分かっていれば、どの製品が利益を生み、どれが赤字なのかが見え、価格の設定や受注の判断に使えます。中小企業では全体の損益しか把握しておらず、製品ごとの採算が見えていないことがあります。
買い手は、原価計算の仕組みの有無と精度、製品ごとの粗利の分布、赤字の製品や取引先の存在を確かめます。原価の把握が粗い会社は、承継後に採算の改善の余地がある一方、現状の利益の信頼性が低いと見られます。売り手は、主要な製品や取引先ごとの粗利を整理しておきます。
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