Glossary — 価格・企業価値

対価の構成たいかのこうせい

M&A用語集「価格・企業価値」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

譲渡の対価を、株式の譲渡代金、役員退職金、成約後の報酬やアーンアウトなど、どのような形の組み合わせで受け取るかという設計です。手取りと税務に影響します。

対価の構成とは

売り手が受け取る金額は、株式の譲渡代金だけでなく、退任時の役員退職金、引継ぎ期間の役員報酬や顧問料、業績に連動する追加の対価など、複数の形に分けて設計できます。それぞれ課税の仕方が異なるため、組み合わせで手取りが変わります。

買い手にとっても、退職金は会社の損金になる、追加対価は将来の業績の不確実さを吸収できる、といった意味があり、双方の利害を調整する手段になります。税理士を交えて、合計の対価と手取りの両方を比べながら決めます。

押さえどころ

  • 対価を複数の形に分けて設計できる。
  • 形ごとに課税が異なり、手取りが変わる。
  • 買い手の利害とも噛み合わせて決める。

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