Key Person

キーパーソンきーぱーそん

M&A用語集「人・組織・労務」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

事業の継続に欠かせない人物のことです。経営者のほか、技術や顧客との関係を握る幹部や職人が該当し、承継後もその人が残るかどうかが買い手の評価と契約の条件に影響します。

キーパーソンとは

中小企業では、経営者本人のほかに、現場を束ねる工場長、主要な顧客を担当する営業の責任者、特定の資格や技術を持つ従業員など、その人が抜けると事業が回らなくなる人物がいます。買い手はこうした人物を早い段階で特定し、残留の意思と処遇を確かめます。

売り手は、誰がキーパーソンにあたるかを自分で把握し、その人にいつM&Aを伝えるか、承継後の処遇をどう整えるかを買い手と相談します。キーパーソンの残留を契約の条件にしたり、残留を促す報奨を設けたりすることもあります。依存を減らす準備も並行して進めます。

押さえどころ

  • 抜けると事業が回らなくなる人物で、買い手が早く特定する。
  • 伝える時期と処遇を買い手と相談する。
  • 残留を条件や報奨で確保することがある。

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