Glossary — 株式・会社法・法務

個人情報の取り扱いこじんじょうほうのとりあつかい

M&A用語集「株式・会社法・法務」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

顧客や従業員の個人情報を、法律に沿って管理し、M&Aの際にも適切に引き継ぐことです。事業譲渡では個人情報の第三者提供にあたらないよう手続きを踏む必要があります。

個人情報の取り扱いとは

個人情報保護法は、個人情報を本人の同意なく第三者に提供することを原則として禁じていますが、事業の承継に伴う提供は例外として認められています。ただし、承継の前に調査の目的で開示する場合は、範囲と管理に注意が要ります。

買い手の調査では、個人情報の管理の体制、漏洩の事故の有無、規程の整備が確かめられます。顧客の名簿を扱う事業では、情報の管理の水準そのものが事業の価値に関わるため、売り手は管理の仕組みを整えておきます。

押さえどころ

  • 承継に伴う提供は例外として認められているが、調査段階の開示は注意が要る。
  • 管理体制と漏洩の有無が調査の対象になる。
  • 名簿を扱う事業では管理の水準が価値に関わる。

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