Glossary — 人・組織・労務

有資格者の配置要件ゆうしかくしゃのはいちようけん

M&A用語集「人・組織・労務」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

建設業、介護、薬局、不動産業などで、法律が事業所ごとに一定の資格を持つ人の配置を求めていることです。有資格者が退職すると事業が続けられないため、M&Aではその人の処遇と残留が重要になります。

有資格者の配置要件とは

建設業の経営業務の管理責任者や専任技術者、介護事業の管理者やサービス提供責任者、薬局の管理薬剤師、宅地建物取引業の専任の宅地建物取引士など、許認可の要件として有資格者の配置が定められている事業は多くあります。

経営者自身がその資格者である場合、経営者が退くと要件を満たせなくなるため、後任の確保が承継の前提になります。買い手は有資格者の人数、年齢、残留の意思を確かめ、売り手は資格者の処遇を買い手と協議して残留を働きかけます。

押さえどころ

  • 許認可の要件として有資格者の配置が求められる。
  • 経営者が資格者なら後任の確保が前提。
  • 資格者の人数・年齢・残留の意思が確かめられる。

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