M&A用語集「業種でよく出る指標」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。
美容室、治療院、サロンなどで、顧客が特定のスタッフを指名する割合です。指名率が高い店舗は、そのスタッフが退職すると顧客も離れるため、買い手はスタッフの残留を重視します。
技術や接客が個人に結びつく業種では、顧客は店舗ではなく担当者につきます。指名の比率が高いほど売上は安定している一方、スタッフの退職や独立で顧客が一緒に移るリスクを抱えています。
買い手は、スタッフごとの指名の売上、勤続年数、独立の意向、競業避止の取り決めの有無を確かめます。売り手は、スタッフごとの売上と指名の構成を整理し、承継後の処遇を買い手と協議してスタッフの残留を働きかけます。経営者自身の指名が多い場合は、引継ぎの期間を長めに取ります。
この用語集の使い方について。ここに載せた説明は、経営者の方が話の流れを掴むためのものです。契約書の条項や税務の取り扱いは、同じ言葉でも案件ごとに中身が変わります。実際のご判断は、必ず弁護士・税理士など専門家の確認を受けてください。当社は仲介者であり、税務顧問業務・法律事務は行いません。
「これはどういう意味ですか」という一問からのご相談も、お受けしています。ご相談は無料です。相談料・着手金・月額報酬はいただきません。基本合意時の中間金と成功報酬については料金体系をご覧ください。売却をお決めになっていない段階でも、どうぞお気軽にお声がけください。
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