Glossary — 決算書と財務の見方

私的経費してきけいひ

M&A用語集「決算書と財務の見方」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

経営者や家族の個人的な支出が、会社の経費として計上されているものです。企業価値の評価では、この分を利益に足し戻して正常な収益力を見ます。

私的経費とは

家族の生活費、個人的な交際費、私用の車両の費用、親族への実態のない給与など、会社の事業に直接関係しない支出が経費に含まれていることが中小企業では珍しくありません。買い手はこれらを洗い出して利益に戻し、本来の収益力を把握します。

売り手にとっては、足し戻しによって調整後の利益が増え、価値が上がる場合もあります。ただし、税務上の問題として指摘されるリスクも伴うため、売却の準備として整理し、過去の分は税理士と扱いを確かめます。

押さえどころ

  • 個人的な支出が会社の経費に含まれているもの。
  • 評価では利益に足し戻されるが、税務上の指摘のリスクもある。
  • 売却の準備で整理し、税理士と扱いを確かめる。

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