Glossary — 業種でよく出る指標

技能承継(職人の技術)ぎのうしょうけい

M&A用語集「業種でよく出る指標」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

製造業や建設業で、熟練の職人が持つ技術を次の世代に引き継ぐことです。技術が個人に依存している会社では、承継の計画の有無が事業の価値を左右します。

技能承継(職人の技術)とは

高い品質を支えているのが特定の職人の技術である場合、その人が退職すると品質を保てなくなります。買い手は、技術を持つ人の年齢と人数、若手への継承の状況、作業の手順の文書化の程度を確かめます。

売却の準備として、作業の手順や勘所を文書や映像で残す、若手を熟練者につけて育てる、技術を要する工程の一部を設備で代替する、といった取り組みを進めておくと、技術の継続性を示せます。熟練者の残留の意思も合わせて確かめておきます。

押さえどころ

  • 特定の職人の技術に依存していると、退職で品質が保てなくなる。
  • 継承の状況と文書化の程度が確かめられる。
  • 文書化・育成・設備による代替を進める。

関連する用語

解説している記事

この用語を扱っている当社のコラムです。

この用語が出てくるM&Aニュース

実際の開示の要約で、この用語が使われている記事です。

この用語集の使い方について。ここに載せた説明は、経営者の方が話の流れを掴むためのものです。契約書の条項や税務の取り扱いは、同じ言葉でも案件ごとに中身が変わります。実際のご判断は、必ず弁護士・税理士など専門家の確認を受けてください。当社は仲介者であり、税務顧問業務・法律事務は行いません。

Free Consultation

言葉の意味からで構いません。

「これはどういう意味ですか」という一問からのご相談も、お受けしています。ご相談は無料です。相談料・着手金・月額報酬はいただきません。基本合意時の中間金と成功報酬については料金体系をご覧ください。売却をお決めになっていない段階でも、どうぞお気軽にお声がけください。

無料相談・お問い合わせ