システムソフトは2025年7月31日、AGAP株式会社の株式を取得し子会社化すること、あわせて新たな事業を開始することを公表しました。株式譲渡実行日は2025年8月1日を予定しています。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社システムソフト(7527・東証スタンダード)
譲渡(売り手)Apaman Property株式会社(東京都中央区京橋一丁目1番5号セントラルビル・持株比率100%)
譲渡対象AGAP株式会社(ファンド事業)
所在地東京都千代田区丸の内一丁目8番1号丸の内トラストタワーN館
手法子会社の異動を伴う株式の取得および新たな事業の開始。12,000株を取得し、議決権所有割合は0.0%から100.0%となる。開示資料は、新たな事業の内容がファンド事業(PEファンド)であることを記載している
対価取得価額は直近の純資産相当額である7千万円
日程2025年7月31日 取締役会決議日/2025年8月1日 契約締結日/2025年8月1日(予定) 株式譲渡実行日

異動前の所有株式数は0株(議決権所有割合:0.0%)、取得株式数は12,000株、異動後の議決権所有割合は100.0%です。取得価額は直近の純資産相当額である7千万円です(出典:株式会社システムソフト 2025年7月31日公表資料)

対象会社は所在地が東京都千代田区丸の内一丁目8番1号丸の内トラストタワーN館、事業内容がファンド事業、資本金が7千万円、設立年月日が2018年9月25日で、大株主及び持株比率はApaman Property株式会社が100%です。売上高は-円、-円、-円、営業利益は△74千円、△116千円、△74千円、純資産は△2,071千円、△2,259千円、△2,404千円と3期分が記載されています(出典:株式会社システムソフト 2025年7月31日公表資料)

開示資料は、買い手がAIを中心とした新技術へ注力しており、投資に適した案件についてはファンド事業として関与することで事業拡大を行えると判断したこと、ファンド事業会社について知見のあるAPAMAN株式会社にグループ傘下の休眠会社を用いたファンド事業に関連する手続きを依頼していたことを記載しています。

開示資料は、新たな事業の内容がファンド事業(PEファンド)であり、AI・先端テクノロジーを活用して企業価値の向上が期待できる事業全般を投資対象とすることを記載しています。

出典: 株式会社システムソフト「子会社の異動を伴う株式の取得及び新たな事業の開始に関するお知らせ」(2025年07月31日公表)・適時開示

中小企業の経営者は、どう読むか

売上のない休眠会社が、そのまま渡った取引です。

買い手が欲しいのは、事業ではなく器です。

すでにある法人を使えば、設立の手間が省けます。

中小企業でも、休眠会社に値段が付くことがあります。

許認可が残っている、社歴が長いなどの理由です。

ただし過去の負債や係争も、一緒に引き継ぎます。

だから買い手は、過去の帳簿を細かく見ます。

渡す側は、過去の整理を済ませておくほうが有利です。

休眠であっても、中身を点検しておく場面です。

この業種のM&A・事業承継のページを見る

この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社システムソフト(7527・東証スタンダード)です。譲渡(売り手)はApaman Property株式会社(東京都中央区京橋一丁目1番5号セントラルビル・持株比率100%)です。譲渡対象はAGAP株式会社(ファンド事業)です。
A.子会社の異動を伴う株式の取得および新たな事業の開始。12,000株を取得し、議決権所有割合は0.0%から100.0%となる。開示資料は、新たな事業の内容がファンド事業(PEファンド)であることを記載している
A.取得価額は直近の純資産相当額である7千万円
A.2025年7月31日 取締役会決議日/2025年8月1日 契約締結日/2025年8月1日(予定) 株式譲渡実行日
A.本記事は株式会社システムソフト「子会社の異動を伴う株式の取得及び新たな事業の開始に関するお知らせ」(2025年07月31日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。