スギホールディングスは2025年9月1日、同日付でノックオンザドア株式会社の株式を取得して議決権の全てを保有し、子会社としたと公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | スギホールディングス株式会社(7649・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 開示資料に記載なし |
| 譲渡対象 | ノックオンザドア株式会社(患者・家族向け支援プラットフォームを軸にした事業開発、事業支援) |
| 所在地 | 東京都千代田区鍛冶町一丁目7番6号 ヒルトップ神田ビル |
| 手法 | 株式取得(子会社化)。2025年9月1日付で対象会社の株式を取得して議決権の全てを保有し、子会社とした |
| 対価 | 開示資料に取得価額の記載はない |
| 日程 | 2025年9月1日 株式取得(議決権の全てを保有) |
取得株式数および取得価額について、開示資料に記載はありません。
対象会社は所在地が東京都千代田区鍛冶町一丁目7番6号 ヒルトップ神田ビル、事業内容が患者・家族向け支援プラットフォームを軸にした事業開発・事業支援、設立が2018年7月です。
開示資料は、買い手グループが調剤併設型ドラッグストアを強みに予防・未病から医療・服薬、介護・生活支援まで一貫したサービスを提供していること、在宅医療や難病支援にも注力しており在宅療養患者への訪問調剤サービスや難病に対応した専門調剤サービスを展開していることを記載しています。
出典: スギホールディングス株式会社「ノックオンザドア株式会社の子会社化に関するお知らせ」(2025年09月01日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
大手のドラッグストアが、支援の仕組みを持つ会社を買いました。
店舗網ではなく、患者と家族に届く仕組みが目的です。
自社で作るより、できているものを買う判断です。
中小企業の譲渡でも、この向きの買い手は増えています。
規模は小さくても、独自の仕組みがあれば候補になります。
大手が自力で作れないものを持っているかが要点です。
許認可、地域との関係、特定の顧客層との接点などです。
自社の何が「作りにくいもの」かを言葉にします。
それが相手を選ぶときの材料になる場面です。