リログループは2026年10月20日付で、ATIV Medical Pte. Ltd.の株式を取得し子会社化することを決定したと公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社リログループ(8876・東証プライム)
譲渡(売り手)株式会社SEKAISHA、株式会社としすみ、メルティングポット3号投資事業有限責任組合ほか
譲渡対象ATIV Medical Pte. Ltd.(医療機関向け経営コンサルティングサービス)
所在地シンガポール
手法株式取得(子会社化)。開示資料は、取得後の議決権所有割合が90.0%になると記載している
対価ATIV Medicalの普通株式 1,620百万円
日程2026年10月20日 取得の決定/2026年10月30日 株式譲渡実行日(予定)

取得株式数は242,910,000株(議決権の数242,910,000個、議決権所有割合90.0%)で、取得価額はATIV Medicalの普通株式1,620百万円と記載されています。異動前の所有株式数は0株です(出典:株式会社リログループ 2026年10月20日公表資料)

対象会社は、所在地がシンガポール、事業内容が医療機関向け経営コンサルティングサービス、資本金が2,614,370シンガポールドル、設立が2022年4月11日です。

開示資料は対象会社について、2022年にシンガポールで設立され、日本人駐在員・旅行客等に対しヘルスケアサービスを東南アジア各国で提供する企業グループであると記載しています。

買い手は取得の理由として、赴任先での医療機関選定に不安を抱える赴任者に対し、赴任前の段階から対象会社の医療サービスを提供することで赴任前から現地生活までを網羅する一連のバリューチェーンを構築でき、海外赴任支援事業を起点とした対象会社への送客シナジーが見込まれると記載しています。

出典: 株式会社リログループ「ATIV Medical Pte. Ltd.の株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2026年10月20日公表)・適時開示

中小企業の経営者は、どう読むか

海外赴任を支える会社が、赴任先の医療を支える会社を買いました。

送り出すところまでは自社で、着いたあとは別の会社という形でした。

その切れ目を自社グループの中に取り込む買収です。

中小企業の買収でも、同じ客に別の場面で会っている会社は相性がよい。

すでに自社の顧客が困っている場面を、相手が受け持っているからです。

買ったあとに客を回せる見込みが、価格の説明にもなります。

海外の会社なので、現地の法令と許認可の確認が要ります。

持ち分は全部ではなく、一部を相手に残す形になっています。

残った株主に経営を続けてもらうとき、この形が使われます。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社リログループ(8876・東証プライム)です。譲渡(売り手)は株式会社SEKAISHA、株式会社としすみ、メルティングポット3号投資事業有限責任組合ほかです。譲渡対象はATIV Medical Pte. Ltd.(医療機関向け経営コンサルティングサービス)です。
A.株式取得(子会社化)。開示資料は、取得後の議決権所有割合が90.0%になると記載している
A.ATIV Medicalの普通株式 1,620百万円
A.2026年10月20日 取得の決定/2026年10月30日 株式譲渡実行日(予定)
A.本記事は株式会社リログループ「ATIV Medical Pte. Ltd.の株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2026年10月20日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。