シンクロ・フードは2025年9月10日、ホライズン14株式会社の株式を取得し子会社化・孫会社化すると公表しました。株式譲渡実行日は2025年9月30日を予定しています。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社シンクロ・フード(3963・東証グロース) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | ニューホライズン3号投資事業有限責任組合(持株比率96.9%)ほか |
| 譲渡対象 | ホライズン14株式会社(商業用不動産関連サービス業) |
| 所在地 | 東京都港区西新橋二丁目8番6号 |
| 手法 | 株式取得(子会社化および孫会社化)および特定子会社の異動。普通株式81,500株(議決権の数:81,500個)を取得し、議決権所有割合は0%から100%となる。対象会社は株式会社イデアル(東京都渋谷区代々木二丁目4番9号 野村不動産新宿南口ビル2F・エクイティ投資を中心とする投資ファンドの運営他)の株式を100%保有している |
| 対価 | 普通株式及び新株予約権の取得価額の合計は4,800百万円 |
| 日程 | 2025年9月10日 取締役会決議日/2025年9月10日 契約締結日/2025年9月30日(予定) 株式譲渡実行日 |
異動前の所有株式数は0株(議決権所有割合:0%)、取得株式数は普通株式81,500株(議決権の数:81,500個)で、取得後の議決権所有割合は100%です。普通株式及び新株予約権の取得価額の合計は4,800百万円です(出典:株式会社シンクロ・フード 2025年9月10日公表資料)
対象会社は所在地が東京都港区西新橋二丁目8番6号、事業内容が商業用不動産関連サービス業、資本金が100百万円、設立年月日が2021年9月1日で、大株主及び持株比率はニューホライズン3号投資事業有限責任組合が96.9%です。売上高は60百万円、60百万円、60百万円、営業利益は48百万円、54百万円、57百万円、純資産は716百万円、726百万円、743百万円と3期分が記載されています(出典:株式会社シンクロ・フード 2025年9月10日公表資料)
開示資料は、対象会社が株式会社イデアル(東京都渋谷区代々木二丁目4番9号 野村不動産新宿南口ビル2F・エクイティ投資を中心とする投資ファンドの運営他・資本金63百万円・設立2007年10月10日)の株式を100%保有していることを記載しています(出典:株式会社シンクロ・フード 2025年9月10日公表資料)
開示資料は、買い手が飲食店経営者・開業希望者を支援するメディアプラットフォームを運営しており、2018年にはM&Aサービスにも進出していること、2030年3月期に向けた目標を掲げ「店舗ビジネス関連領域」を最重要テーマの一つに位置付けていることを記載しています。
出典: 株式会社シンクロ・フード「ホライズン14株式会社の株式取得(子会社化及び孫会社化)及び特定子会社の異動に関するお知らせ」(2025年09月10日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
ファンドが持っていた会社が、事業会社に渡りました。
株式だけでなく、新株予約権も合わせて買っています。
放っておくと、あとで株式が増えるからです。
中小企業の譲渡でも、同じ論点が出ることがあります。
ストックオプションを出している場合です。
役員や従業員が少数の株式を持つこともあります。
買い手は、全部を一度に片付けたいと考えます。
どこに、誰に、何が出ているかを先に洗い出します。
登記と議事録を突き合わせて確かめる場面です。