オートバックスセブンは2026年2月10日、連結子会社の株式会社オートバックス関東販売が株式会社ブルー・オーシャンの株式を取得し子会社化(買い手の孫会社化)すること、及び2026年4月1日に取得主体を存続会社とする吸収合併を行うことを公表しました。株式譲渡日は2026年3月31日を予定しています。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社オートバックス関東販売(株式会社オートバックスセブンの100%子会社)(9832・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 対象会社の株主である個人1名(持株比率82.9%。本サイトでは個人の氏名を再掲していません) |
| 譲渡対象 | 株式会社ブルー・オーシャン(カー用品小売(埼玉県においてオートバックス3店舗、スーパーオートバックス1店舗を経営するフランチャイズチェン加盟法人)) |
| 所在地 | 埼玉県熊谷市肥塚1355番地1 |
| 手法 | 連結子会社による株式の取得(買い手の孫会社化)および吸収合併(簡易合併)。920株(議決権の数920個)を取得し、所有割合は0%から82.9%となる。開示資料は、2026年4月1日(予定)に取得主体を存続会社とする吸収合併方式で合併し対象会社は解散することを記載している。買い手は従前から対象会社の発行済株式の17.1%を所有している |
| 対価 | 取得価額は譲渡会社との協議により決定したとされ、譲渡会社との合意により記載されていない |
| 日程 | 2026年3月31日(予定) 株式譲渡日/2026年4月1日(予定) 合併予定日(効力発生日) |
異動前の所有株式数は0株(議決権の数0個、所有割合0%)、取得株式数は920株(議決権の数920個、所有割合82.9%)、異動後も920株(所有割合82.9%)です。取得価額は譲渡会社との協議により決定したとされ、譲渡会社との合意により記載されていません(出典:株式会社オートバックスセブン 2026年2月10日公表資料)
対象会社は名称が株式会社ブルー・オーシャン、所在地が埼玉県熊谷市肥塚1355番地1、事業内容がカー用品小売、資本金が50百万円、設立年月日が1992年6月26日で、大株主及び持株比率は個人1名が82.9%、買い手が17.1%です。開示資料は、対象会社の経営成績及び財政状態を非開示としています(出典:株式会社オートバックスセブン 2026年2月10日公表資料)
取得主体は名称が株式会社オートバックス関東販売、所在地が千葉県市川市鬼高三丁目32番12号、事業内容がカー用品小売、資本金が100百万円、設立年月日が1996年9月11日で、大株主及び持株比率は買い手が100%です(出典:株式会社オートバックスセブン 2026年2月10日公表資料)
開示資料は、買い手と対象会社の間でオートバックスフランチャイズチェン契約、スーパーオートバックスフランチャイズチェン契約、商品売買基本契約などを締結していること、本件が埼玉エリアの店舗連携体制を最適化し競争力を強化することを目的としていることを記載しています。
出典: 株式会社オートバックスセブン「当社連結子会社による株式会社ブルー・オーシャンの株式取得 (孫会社化)および吸収合併(簡易合併)に関するお知らせ」(2026年02月10日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
フランチャイズの加盟店を、本部側が引き受けました。
本部はもともと一割七分の株を持っていました。
残りを創業者から買って、合併で一つにします。
中小企業の譲渡でも、この相手はよくあります。
加盟している本部、仕入先、同じ看板の同業です。
看板と仕組みを共有しているので、引き継ぎが早いです。
一方で、相手は店の数字をよく知っています。
だから、価格で押し込まれないよう根拠を揃えます。
本部に渡す、という場面です。