アイナボホールディングスは2026年3月24日、エースセンター株式会社の株式を取得し子会社化することを決議したと公表しました。株式譲渡実行日は2026年3月27日(予定)です。
開示された事実
| 譲受(買い手) | アイナボホールディングス株式会社(7539・東証スタンダード) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 株式会社ラックランド(東京都新宿区西新宿三丁目18番20号・商空間デザイン・企画設計・施工・資本金3,992百万円(2024年12月期)・設立1970年5月15日) |
| 譲渡対象 | エースセンター株式会社(設備管理業務、清掃管理業務、施設管理業務(オフィスビル、学校、ターミナルビル等を対象とした建物設備管理、清掃管理および施設管理)) |
| 所在地 | 東京都中央区銀座二丁目3番2号 |
| 手法 | 株式取得(子会社化)。移動前の所有株式数は原本表記で「-株(議決権の数:-個)(議決権所有割合:-%)」。400株(議決権の数400個・議決権所有割合100%)を取得し、異動後は400株で議決権所有割合100.0%となる |
| 対価 | 取得価額はエースセンター株式会社の普通株式335百万円、アドバイザリー費用等(概算額)20百万円、合計(概算額)355百万円。開示資料は、取得価額について公平性・妥当性を確保するため各種デューデリジェンス及び株式価値算定を第三者機関に委託し、その結果を参考に双方協議の上で決定したことを記載している |
| 日程 | 2026年3月24日 取締役会決議日/2026年3月24日 契約締結日/2026年3月27日(予定) 株式譲渡実行日 |
取得株式数は400株(議決権の数400個・議決権所有割合100%)で、異動後は400株で議決権所有割合100.0%です。移動前の所有株式数は原本表記で「-株」とされています(出典:アイナボホールディングス株式会社 2026年3月24日公表資料)
取得価額はエースセンター株式会社の普通株式が335百万円、アドバイザリー費用等(概算額)が20百万円、合計(概算額)が355百万円です。開示資料は、公平性・妥当性を確保するため各種デューデリジェンス及び株式価値算定を第三者機関に委託し、その結果を参考に双方協議の上で決定したことを記載しています(出典:アイナボホールディングス株式会社 2026年3月24日公表資料)
対象会社は名称がエースセンター株式会社、所在地が東京都中央区銀座二丁目3番2号、事業内容が設備管理業務、清掃管理業務、施設管理業務、資本金が20百万円、設立年月日が1971年6月29日で、大株主及び持株比率は株式会社ラックランドが100%です(出典:アイナボホールディングス株式会社 2026年3月24日公表資料)
対象会社の最近3年間は、売上高が641百万円、681百万円、699百万円、営業利益が23百万円、43百万円、52百万円、純資産が321百万円、351百万円、214百万円と記載されています(出典:アイナボホールディングス株式会社 2026年3月24日公表資料)
開示資料は、対象会社がオフィスビル、学校、ターミナルビル等を対象に建物設備管理、清掃管理および施設管理を主要事業として展開し運用ノウハウ、顧客基盤ならびに現場対応力を有していること、買い手グループが建材・住設機器の卸販売および設計施工を行ってきたなかで本件によりストック型の運用・管理領域を取り込むことを記載しています。
出典: アイナボホールディングス株式会社「エースセンター株式会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2026年03月24日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
売ったのは個人ではなく、上場している会社です。
自社の子会社を、別の会社へ渡した形になります。
買い手は「つくる」側で、売り手の子会社は「維持する」側でした。
グループに合わない事業を手放すのは、よくあることです。
中小企業でも、複数の会社を持っていれば同じ判断をします。
本業と離れた会社だけを渡し、本業は残せます。
渡す側は、その会社と本業のつながりを切り分けます。
人の行き来、取引、保証、名義の共用などです。
一社だけ切り出す、という場面です。