Glossary — 決算書と財務の見方

金融機関との関係きんゆうきかんとのかんけい

M&A用語集「決算書と財務の見方」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

会社が取引している金融機関との借入、保証、取引の状況です。M&Aでは、借入の引継ぎ、経営者保証の変更、支配権の変更の承諾について、金融機関との協議が欠かせません。

金融機関との関係とは

借入の残高と条件、担保と保証の内容、メインバンクとの関係の深さは、会社の財務の安定性を示すとともに、M&Aの手続きそのものに関わります。融資契約には、経営者の交代や株主の変更について金融機関への通知や同意を求める条項が含まれていることがあります。

株式譲渡の後も借入は会社に残るため、買い手と金融機関の関係づくりが必要になります。売り手は、成約の前に主要な金融機関へ説明し、経営者保証の解除と新しい経営者への引継ぎを協議します。金融機関は、承継の相談相手や買い手の紹介元になることもあります。

押さえどころ

  • 借入・保証・取引の状況で、財務の安定性と手続きの両方に関わる。
  • 融資契約の通知・同意の条項を確かめる。
  • 成約前に金融機関へ説明し、保証の引継ぎを協議する。

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