ダイナパックは2025年5月22日、Hoang Hai Vietnam Packaging Joint Stock Companyの株式を取得し子会社化すると公表しました。株式譲渡実行日は2025年9月下旬を予定しています。

開示された事実

譲受(買い手)ダイナパック株式会社(3947・東証スタンダード)
譲渡(売り手)対象会社の株主である個人(本サイトでは個人の氏名を再掲していません)
譲渡対象Hoang Hai Vietnam Packaging Joint Stock Company(段ボールケースの製造販売)
所在地Lot C5-2, Trang Due Industrial Zone, Dinh Vu - Cat Hai Economic Zone, Hai Phong City, Vietnam
手法子会社の異動を伴う株式取得(子会社化)。異動前の所有株式数0株から20,000,000株を取得し、所有割合は80%となる
対価取得価額は相手先の意向を踏まえ非開示とされている。開示資料は、独立した第三者機関による財務調査等を踏まえたものと記載している
日程2025年6月2日(予定) 株式譲渡契約書締結日/2025年9月下旬(予定) 株式譲渡実行日

異動前の所有株式数は0株(議決権の数:0個、所有割合:0%)、取得株式数は20,000,000株、異動後の株式数は20,000,000株(議決権の数:20,000,000個、所有割合:80%)です。取得価額は相手先の意向を踏まえ非開示とされています(出典:ダイナパック株式会社 2025年5月22日公表資料)

対象会社は所在地がベトナムのハイフォン市、事業内容が段ボールケースの製造販売、資本金が約1,500百万円、設立が2015年11月4日です。売上高は約4,811百万円、約4,853百万円、約5,115百万円、営業利益は約578百万円、約525百万円、約524百万円、純資産は約1,583百万円、約1,829百万円、約2,755百万円と3期分が記載されています(出典:ダイナパック株式会社 2025年5月22日公表資料)

開示資料は、買い手が中期経営計画で「M&Aの積極的な実施」および「国内・海外生産拠点の拡充」に取り組んでいること、ベトナムの経済成長が期待されることから現行のベトナムでの段ボール製造機能拡大に取り込めると考えたことを記載しています。

開示資料は、本件が買い手の連結業績に与える影響は軽微と見込まれると記載しています。

出典: ダイナパック株式会社「子会社の異動を伴う株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2025年05月22日公表)・適時開示

中小企業の経営者は、どう読むか

全部ではなく、大半を取る形で入っている取引です。

残りは、これまでの株主の手元に残ります。

現地の株主を残したまま、経営に加わる進め方です。

中小企業の譲渡でも、全部渡さない選び方があります。

一部を残せば、渡したあとも関わり続けられます。

ただし少数株主として残ると、決める力は小さくなります。

配当や役員の扱いを、契約で決めておく必要があります。

決めていないと、残した株式が動かせなくなります。

残す割合と、残したあとの権利は別に考える場面です。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)はダイナパック株式会社(3947・東証スタンダード)です。譲渡(売り手)は対象会社の株主である個人(本サイトでは個人の氏名を再掲していません)です。譲渡対象はHoang Hai Vietnam Packaging Joint Stock Company(段ボールケースの製造販売)です。
A.子会社の異動を伴う株式取得(子会社化)。異動前の所有株式数0株から20,000,000株を取得し、所有割合は80%となる
A.取得価額は相手先の意向を踏まえ非開示とされている。開示資料は、独立した第三者機関による財務調査等を踏まえたものと記載している
A.2025年6月2日(予定) 株式譲渡契約書締結日/2025年9月下旬(予定) 株式譲渡実行日
A.本記事はダイナパック株式会社「子会社の異動を伴う株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2025年05月22日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。