芙蓉総合リースは2025年6月6日、タイでフォークリフトの販売・レンタル事業を行うMATEHAN SIAM LAMBDA CO., LTD.ほか3社の株式を取得し連結子会社化すると公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 芙蓉総合リース株式会社(8424・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 開示資料に記載なし |
| 譲渡対象 | MATEHAN SIAM LAMBDA CO., LTD.、株式会社シージーエム、C.G.LOGISTICS CO.,LTD.(フォークリフトのレンタル・販売・買取・修理・トレーニング等(タイ)、フォークリフトのレンタル・販売・買取・輸出(日本)、フォークリフト用バッテリーのレンタル・販売(タイ)) |
| 所在地 | タイ レムチャバン/栃木県さくら市 |
| 手法 | 株式取得(連結子会社化)。対象はMSL、CGM、CGLの3社。開示資料に取得株式数および日程の記載はない |
| 対価 | 開示資料に取得価額の記載はない |
| 日程 | 2025年6月6日 公表(開示資料に日程の記載はない) |
取得株式数、取得価額および日程について、開示資料に記載はありません。
MSLは所在地がタイ レムチャバン、事業内容がフォークリフトのレンタル・販売・買取・修理・トレーニング等、設立年月が1995年7月、資本金が30百万タイバーツです。株式会社シージーエムは所在地が栃木県さくら市、事業内容がフォークリフトのレンタル・販売・買取・輸出、設立年月が1996年5月、資本金が15百万円です。C.G.LOGISTICS CO.,LTD.は所在地がタイ レムチャバン、事業内容がフォークリフト用バッテリーのレンタル・販売、設立年月が2001年2月、資本金が30百万タイバーツです(出典:芙蓉総合リース株式会社 2025年6月6日公表資料)
開示資料は、MSLが1995年にタイにおけるフォークリフトのレンタル・販売を目的に設立され、その後に日本でのフォークリフト調達拠点としてCGMを、2001年にMSL向けフォークリフト用バッテリーのレンタル・販売事業を行うCGLを設立したこと、多様な中古フォークリフトの取扱い、タイ全体をカバーする拠点網、豊富なメンテナンス人材を強みとしていることを記載しています。
開示資料は、タイで物流ソリューション事業を行う買い手の連結子会社との連携体制を構築し、双方の顧客網・拠点網・提供サービス等を有効活用することでタイにおけるフォークリフト事業の基盤拡大を進めること、国内でリースアップするフォークリフトの海外輸出販売等による国内事業とのシナジー創出を目指すことを記載しています。
出典: 芙蓉総合リース株式会社「タイのフォークリフト販売・レンタル事業会社 MATEHAN SIAM LAMBDA CO.,LTD.の 株式取得(連結子会社化)に関するお知らせ」(2025年06月06日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
一つの事業が、国をまたいだ複数の会社に分かれています。
だから買い手は、まとめて引き受ける形を取りました。
一社だけ買っても、事業としてつながりません。
中小企業でも、同じ形はよくあります。
本体と、不動産を持つ会社と、販売の会社に分かれているなどです。
買い手は全部を欲しがり、渡す側は一部を残したいことがあります。
どれが事業に不可欠かを、先に切り分けておきます。
不可欠な会社を残すと、交渉が最後で止まります。
法人の数と、その役割を整理しておく場面です。