FPパートナーは2025年9月29日、保険代理店プレステージ株式会社の全株式を譲り受けることに合意したと公表しました。株式譲受期日は2025年9月29日です。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社FPパートナー(7388・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 対象会社の株主(開示資料に記載なし) |
| 譲渡対象 | プレステージ株式会社(損害保険代理店業、生命保険代理店業) |
| 所在地 | 長野県長野市広田48 神明第一ビル7F |
| 手法 | 株式の譲受。対象会社の全株式を譲り受けることに合意したもの |
| 対価 | 開示資料に記載なし |
| 日程 | 2025年9月29日 取締役会決議日/2025年9月29日 株式譲受契約締結日/2025年9月29日 株式譲受期日 |
対象会社は所在地が長野県長野市広田48 神明第一ビル7F、事業内容が損害保険代理店業、生命保険代理店業、資本金が4,000千円、設立年月が1990年3月です。取得価額は開示資料に記載がありません。
開示資料は、対象会社が創業35年で損保6社、生保12社を取り扱う代理店であること、東京海上日動火災保険株式会社の代理店認定制度および損害保険ジャパン株式会社の代理店認定制度においていずれも最高ランクの認定を受けていることを記載しています。
開示資料は、対象会社が損害保険部門が成長する一方で生命保険部門の更なる成長を目指し、生命保険の販売実績があり営業社員育成のノウハウを持つ代理店との協業を検討していたこと、買い手においても損害保険事業の拡大と生命保険販売の強化が期待できることから株式譲受を決定したことを記載しています。
出典: 株式会社FPパートナー「株式譲受に関するお知らせ」(2025年09月29日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
相手の側から、組む先を探していたと書かれています。
売り手が受け身で待っていた取引ではありません。
弱い部門を補える相手を、自分から探した形です。
中小企業の譲渡でも、この順番のほうが条件はよくなります。
誰に渡したいかを決めてから動けるからです。
追い込まれてからだと、選べる相手が減ります。
いまの事業が回っているうちに考え始めます。
何を補いたいのかを言葉にしておきます。
探される側から探す側へ変わる、という場面です。