マブチモーターは2025年10月23日、日本パルスモーター株式会社の株式を取得し子会社化すると公表しました。株式譲渡実行日は2026年1月上旬を予定しています。
開示された事実
| 譲受(買い手) | マブチモーター株式会社(6592・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 対象会社の株主(本サイトでは個人の氏名を再掲していません) |
| 譲渡対象 | 日本パルスモーター株式会社(精密小型モーター、モータードライバー及びモーションコントロール関連製品の製造・販売) |
| 所在地 | 東京都文京区本郷2-16-13 |
| 手法 | 株式の取得(子会社化)。157,917株を取得し、議決権所有割合は0%から100%となる。開示資料は、吸収合併後の対象会社の株式93%以上を現金対価で取得すること、その後に対象会社の株主を買い手のみとし完全子会社とするための一連の手続き(スクイーズアウト手続き)を実施する予定であることを記載している |
| 対価 | 取得価額は日本パルスモーター株式会社の普通株式6,600百万円。開示資料は、スクイーズアウト手続き完了までの取得価額の総額が6,600百万円となる予定であることを記載している |
| 日程 | 2025年10月23日 取締役会決議日/2025年10月23日 契約締結日/2026年1月上旬(予定) 株式譲渡実行日 |
異動前の所有株式数は0株(議決権の数:0個、議決権所有割合:0%)、取得株式数は157,917株(議決権の数:157,917個)、異動後の所有株式数は157,917株(議決権所有割合:100%)です。取得価額は日本パルスモーター株式会社の普通株式6,600百万円です(出典:マブチモーター株式会社 2025年10月23日公表資料)
開示資料は、本件株式取得において吸収合併後の対象会社の株式93%以上を現金対価で取得すること、その後に対象会社の株主を買い手のみとし完全子会社とするための一連の手続き(スクイーズアウト手続き)を実施することを予定しており、同手続き完了までの取得価額の総額が6,600百万円となる予定であることを記載しています(出典:マブチモーター株式会社 2025年10月23日公表資料)
対象会社は所在地が東京都文京区本郷2-16-13、事業内容が精密小型モーター、モータードライバー及びモーションコントロール関連製品の製造・販売、資本金が100百万円、設立が1952年5月1日で、売上高は5,916百万円と記載されています(出典:マブチモーター株式会社 2025年10月23日公表資料)
開示資料は、買い手が2030年を最終年とする経営計画において事業コンセプトとして多様な「動き」のソリューション提供を掲げ、M&Aや外部提携を積極的に活用していること、対象会社グループが1952年の創立以来、医療機器、半導体、産業分野向けに製品を供給してきたことを記載しています。
出典: マブチモーター株式会社「精密小型モーター及びモーションコントロール製品メーカー 日本パルスモーター株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2025年10月23日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
九割強を現金で買い、残りは手続きで集めます。
スクイーズアウトと呼ばれ、少数株主から買い取る形です。
法律の手続きなので、反対でも最終的には移ります。
中小企業の譲渡でも、同じ論点が出ます。
連絡が取れない株主、反対する親族がいる場合です。
全部を集められないと、完全子会社にはなりません。
買い手は、そこを理由に価格を下げることがあります。
だから、株主の整理は早いほうが有利になります。
名簿から始めるべき、という場面です。