クオールホールディングスは2025年10月29日、連結子会社のクオール株式会社が株式会社ひかりが運営する調剤薬局8店舗を譲受する事業譲渡契約を締結したと公表しました。事業譲渡日は2026年1月1日を予定しています。
開示された事実
| 譲受(買い手) | クオールホールディングス株式会社(3034・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 株式会社ひかり(本社:神奈川県横浜市) |
| 譲渡対象 | 株式会社ひかりが運営する調剤薬局8店舗(調剤薬局の運営) |
| 所在地 | 神奈川県 |
| 手法 | 事業譲受。譲り受けるのは買い手の連結子会社であるクオール株式会社。対象は譲渡元が運営する調剤薬局8店舗 |
| 対価 | 開示資料に記載なし |
| 日程 | 2025年10月29日 事業譲渡契約の締結日/2026年1月1日(予定) 事業譲渡日 |
対象は譲渡元が運営する調剤薬局8店舗です。譲受価額は開示資料に記載がありません。
開示資料は、譲渡元が神奈川県で調剤薬局を運営しており、横浜駅前エリアやメディカルセンター内の店舗を展開し、在宅医療にも取り組んでいることを記載しています。
開示資料は、買い手グループの中核事業である薬局事業が全国にグループで約950店舗の薬局を運営しており、新規出店・M&Aを活用して事業拡大を図っていることを記載しています。
開示資料は、買い手グループが地域に密着した「かかりつけ薬局」を志向しており、この8店舗のグループ化が地域医療、在宅医療への貢献に資することから事業譲渡契約の締結に至ったことを記載しています。
出典: クオールホールディングス株式会社「クオール 調剤薬局8店舗の事業譲受に関する事業譲渡契約締結のお知らせ」(2025年10月29日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
会社ごとではなく、八店舗を譲り受ける形です。
法人は売り手に残り、店舗だけが移ります。
薬局では、この形がよく使われます。
中小企業の譲渡でも、店舗単位で渡せます。
ただし、薬局の許可は店舗ごとに取り直します。
処方元との関係や、薬剤師の在籍も移す必要があります。
引き継ぎの段取りに、数か月かかるのが普通です。
この件も、契約から譲渡まで二か月あります。
日程は許可の手続きで決まる、という場面です。