ワールドは2025年11月28日、株式会社阪急スタイルレーベルズが運営するコスメセレクトショップ「カラーフィールド」事業および家具・インテリア雑貨「ダブルデイ」事業を、会社分割(吸収分割)により阪急電鉄株式会社が設立する新会社に承継させた上で、その全株式を取得し完全子会社化することを決議したと公表しました。株式譲渡実行日は2026年3月1日を予定しています。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社ワールド(3612・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 阪急電鉄株式会社(大阪市北区芝田1-16-1 阪急電鉄本社ビル・都市交通事業、不動産事業、エンタテインメント事業等・資本金100百万円(2025年3月31日時点)・純資産208,341百万円(2025年3月31日時点)) |
| 譲渡対象 | 株式会社ワールドスタイルレーベルズ(仮称)=株式会社阪急スタイルレーベルズのコスメセレクトショップ「カラーフィールド」事業および家具・インテリア雑貨「ダブルデイ」事業を承継する新会社(化粧品・服飾雑貨販売、家具・インテリア雑貨・生活雑貨販売) |
| 所在地 | 大阪府 |
| 手法 | 一部事業承継を目的とした新会社の株式取得(子会社化)。阪急電鉄株式会社の子会社である株式会社阪急スタイルレーベルズが運営する2事業を、会社分割(吸収分割)の方法により阪急電鉄株式会社が設立する承継会社に承継させた上で、買い手が承継会社の全株式を取得し完全子会社化する |
| 対価 | 取得価額は承継会社の普通株式175百万円(予定) |
| 日程 | 2025年11月28日 取締役会決議日/2025年12月1日 契約締結日・承継会社の設立(予定)/2026年3月1日(予定) 株式譲渡実行日 |
取得価額は承継会社の普通株式175百万円(予定)です。異動前の所有株式数は0株(議決権所有割合:0.0%)、取得するのは承継会社の全株式で、異動後の議決権所有割合は100%です(出典:株式会社ワールド 2025年11月28日公表資料)
承継会社は名称が株式会社ワールドスタイルレーベルズ(仮称)、事業内容が化粧品・服飾雑貨販売、家具・インテリア雑貨・生活雑貨販売、資本金が5百万円、設立が2025年12月1日(予定)で、大株主及び持株比率は会社分割で親会社となる阪急電鉄株式会社が100%です(出典:株式会社ワールド 2025年11月28日公表資料)
対象事業の売上高は4,604百万円、4,832百万円、4,516百万円、営業利益は△150百万円、△58百万円、△111百万円、純資産は704百万円、592百万円、450百万円と3期分が記載されています(出典:株式会社ワールド 2025年11月28日公表資料)
売り手は阪急電鉄株式会社(大阪市北区芝田1-16-1 阪急電鉄本社ビル)で、事業内容が都市交通事業、不動産事業、エンタテインメント事業等、資本金が100百万円(2025年3月31日時点)、純資産が208,341百万円(2025年3月31日時点)です(出典:株式会社ワールド 2025年11月28日公表資料)
出典: 株式会社ワールド「株式会社阪急スタイルレーベルズからの一部の事業承継を目的とした新会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2025年11月28日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
売上四十五億円の事業に、値段は一億七千五百万円です。
三期とも営業赤字で、純資産も減り続けています。
規模が大きくても、赤字だと値段は小さくなります。
中小企業の譲渡でも、同じことが言えます。
売上の大きさは、値段を決める材料ではありません。
買い手は、立て直す費用も見込んで値を付けます。
だから、赤字の理由と直し方を示せると違ってきます。
どこで損が出ているのかを、分けて説明します。
赤字でも渡せる、という場面です。