クスリのアオキホールディングスは2026年1月5日、株式会社キューピットが運営するスーパーマーケット事業を子会社の株式会社クスリのアオキが譲り受けることを決議したと公表しました。事業譲渡日は2026年2月24日を予定しています。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社クスリのアオキホールディングス(3549・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 株式会社キューピット(新潟県新潟市東区紫竹七丁目12番1号・スーパーマーケット事業及び生鮮食品のプロセスセンターの運営・資本金50百万円・設立1973年7月21日) |
| 譲渡対象 | 株式会社キューピットが運営するスーパーマーケット事業及びその他付随する資産(スーパーマーケット事業(新潟県に食品スーパー12店舗)) |
| 所在地 | 新潟県 |
| 手法 | 事業譲受(譲受主体は買い手の子会社である株式会社クスリのアオキ)。開示資料は、本件が企業結合に関する会計基準上の「取得」に該当する見込みであることを記載している |
| 対価 | 譲受事業の資産・負債の項目及び金額並びに譲受価額及び決済方法は、当事者間の守秘義務に基づき非公開とされている |
| 日程 | 2025年12月25日 取締役会決議日/2025年12月26日 事業譲渡契約締結日/2026年2月24日(予定) 事業譲渡日 |
譲受事業の資産・負債の項目及び金額並びに譲受価額及び決済方法は、当事者間の守秘義務に基づき非公開とされています。譲渡会社の直前事業年度における売上高は9,128百万円(2025年7月期)と記載されています(出典:株式会社クスリのアオキホールディングス 2026年1月5日公表資料)
譲渡会社は名称が株式会社キューピット、所在地が新潟県新潟市東区紫竹七丁目12番1号、事業内容がスーパーマーケット事業及び生鮮食品のプロセスセンターの運営、資本金が50百万円、設立年月が1973年7月21日です(出典:株式会社クスリのアオキホールディングス 2026年1月5日公表資料)
開示資料は、譲渡会社が新潟県に食品スーパーを12店舗展開していること、買い手グループが26府県にドラッグストア1,066店舗(内調剤薬局併設688店舗)、専門調剤薬局6店舗、スーパーマーケット17店舗の合計1,089店舗を展開していることを記載しています。
開示資料は、譲受店舗について今後お互いの強みを生かした改装計画を策定したうえで実施を進める予定であること、本件により新潟県における店舗数を拡大し北陸地区におけるドミナントを強化する方針であることを記載しています。
出典: 株式会社クスリのアオキホールディングス「株式会社キューピットの事業譲受に関するお知らせ」(2026年01月05日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
創業から五十年を超える会社が、事業を渡しました。
株式ではなく、事業譲渡という形です。
会社そのものは、売り手の手元に残ります。
中小企業の譲渡でも、この選び方は使われます。
不動産や借入を残したいときに向きます。
一方で、許認可と契約は取り直しになります。
従業員も、転籍の手続きが必要です。
どちらが手続きを担うかを、契約で決めます。
会社を残して事業だけ渡す、という場面です。