Genki Global Dining Concepts は2026年2月13日、オーストラリアの寿司ブランド「Sushi Sushi」を展開する Food Odyssey Pty. Ltd. の全株式を取得し子会社化すること、ならびに本件株式取得に係る資金の借入れを決議したと公表しました。株式譲渡実行日は2026年4月上旬を予定しています。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社Genki Global Dining Concepts(9828・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | Odyssey Fund 8, LP(8 Fisher Avenue, Vaucluse NSW 2030, Australia・オーストラリアを拠点とする未上場株式投資を目的に2017年3月1日に組成。Food Odyssey Pty. Ltd. の持株比率87.12%。出資総額・出資者は相手先の守秘義務により非開示) |
| 譲渡対象 | Food Odyssey Pty. Ltd.(飲食店の運営およびフランチャイズ事業(オーストラリアの寿司ブランド「Sushi Sushi」を展開)) |
| 所在地 | オーストラリア(Level 2, 545-547 Blackburn Road, Mount Waverley VIC 3149, Australia) |
| 手法 | 株式の取得(子会社化)および資金の借入。54,190,001株を取得し、議決権所有割合は0%から100.0%となる |
| 対価 | 取得価額は相手先の意向により非開示とされている。本件株式取得に係る資金の一部に充当するため金融機関から借入れを行い、借入先は株式会社足利銀行及び株式会社三菱UFJ銀行、借入金額は15,000百万円、借入金利は1カ月物TIBOR+スプレッド、借入実行日は2026年3月27日(予定)、借入期間は1年、無担保・無保証。開示資料は、ブリッジローンに基づく資金調達を予定しており1年後の期日までに中長期の資金へ借り換えを実施する予定であることを記載している |
| 日程 | 2026年2月13日 取締役会決議日/2026年2月13日 契約締結日/2026年4月上旬予定 株式譲渡実行日/2026年3月27日(予定) 借入実行日 |
異動前の所有株式数は0株(議決権所有割合0%)、取得株式数は54,190,001株(議決権所有割合100.0%)、異動後も54,190,001株(議決権所有割合100.0%)です。取得価額は相手先の意向により非開示とされています。借入先は株式会社足利銀行及び株式会社三菱UFJ銀行、借入金額は15,000百万円、借入実行日は2026年3月27日(予定)、借入期間は1年、無担保・無保証です(出典:株式会社Genki Global Dining Concepts 2026年2月13日公表資料)
対象会社は名称が Food Odyssey Pty. Ltd.、所在地がオーストラリア(Level 2, 545-547 Blackburn Road, Mount Waverley VIC 3149, Australia)、事業内容が飲食店の運営およびフランチャイズ事業、資本金が54,190,000豪ドル、設立年月日が1995年4月10日で、大株主及び持株比率は Odyssey Fund 8, LP が87.12%です(出典:株式会社Genki Global Dining Concepts 2026年2月13日公表資料)
対象会社の連結売上高は78,700,016豪ドル、75,861,645豪ドル、88,668,771豪ドル、連結当期純利益は△550,640豪ドル、1,353,480豪ドル、1,524,214豪ドル、連結純資産は32,024,170豪ドル、33,358,020豪ドル、35,137,864豪ドルと3期分が記載されています(豪州会計基準に基づく数値。1豪ドル=108.35円で算出可能と記載)(出典:株式会社Genki Global Dining Concepts 2026年2月13日公表資料)
開示資料は、買い手が回転寿司のパイオニアとして日本および海外で寿司事業を展開しており、海外事業の拡大が中長期的な成長戦略の中核であると認識していることを記載しています。
出典: 株式会社Genki Global Dining Concepts「Food Odyssey Pty. Ltd. の株式の取得(子会社化)および資金の借入に関するお知らせ」(2026年02月13日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
買う資金は、まず一年の短期の借入でつないでいます。
一年後までに、長期の資金へ借り換える予定です。
二段で手当てする形になっています。
中小企業の譲渡でも、買い手は借入で買うことが多いです。
だから、融資が下りることが条件に入ります。
下りなければ、契約が白紙に戻ることもあります。
渡す側は、資金の裏付けを早めに確かめます。
銀行の内諾があるのかを、仲介に聞いておきます。
買い手の資金を見る、という場面です。