ジェリービーンズグループは2025年1月31日、食料品等の輸出入業務を行う株式会社Gold Starの株式を取得し子会社化することについて、基本合意を締結することを決議したと公表しました。これは基本合意の締結であり、取引の確定ではありません。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社ジェリービーンズグループ(3070・東証グロース) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 株式会社Gold Starの株主(個人1名・持株比率100%) |
| 譲渡対象 | 株式会社Gold Star(食料品等の輸出入及び卸売、小売業、飲食店の経営等) |
| 所在地 | 大阪府大阪市生野区 |
| 手法 | 株式譲渡(全株式の取得・子会社化)に関する基本合意の締結 |
| 対価 | 未定(開示資料に「未定。自己資金で取得予定」と記載) |
| 日程 | 取締役会決議日・基本合意締結日 2025年1月31日/株式譲渡契約書締結日 2025年2月6日/株式譲渡実行日 2025年2月6日 |
取得株式数は900株で、取得後の議決権所有割合は100%になる予定です。取得価額は未定とされ、自己資金で取得する予定と記載されています(出典:株式会社ジェリービーンズグループ 2025年1月31日公表資料)
対象会社は2021年3月16日の設立で、資本金は900万円、従業員数は5名(2024年12月末時点)、所在地は大阪府大阪市生野区です(出典:株式会社ジェリービーンズグループ 2025年1月31日公表資料)
買い手は、主なターゲットである女性層の幅を広げることを目的として、アパレル・コスメ・食料品卸事業を新たに展開すると説明しています。自社の通信販売の活性化と、若年層の消費者への広がりが期待できると記載されています。
日程は、取締役会決議日と基本合意締結日が2025年1月31日、株式譲渡契約書の締結日と株式譲渡実行日がいずれも2025年2月6日です(出典:株式会社ジェリービーンズグループ 2025年1月31日公表資料)
中小企業の経営者は、どう読むか
この時点で公表されているのは基本合意です。決定ではなく、進め方の枠組みを合わせた段階です。
価額が未定のまま基本合意を結ぶことがあります。金額以外の条件を先に固め、価額はあとで詰める順番です。
売り手が個人一人で全部の株を持つ会社です。話の相手が一人なので、進みが速くなります。
設立から数年の会社でも、扱う商品に引きがあれば譲渡の対象になります。年数だけで決まるものではありません。
基本合意から契約まで一週間ほどです。短いときは、調べる範囲を絞った取引だと読めます。