INTLOOPは2025年6月30日、KOZOCOM株式会社の発行済株式の100%を取得する契約を締結したと公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | INTLOOP株式会社(9556・東証グロース) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 開示資料に記載なし |
| 譲渡対象 | KOZOCOM株式会社(DX支援、ラボ型開発(ベトナム・ダナンにおける開発体制)) |
| 所在地 | 東京都港区赤坂7-2-21 草月会館10階 |
| 手法 | 株式の取得(連結子会社化)。発行済株式の100%を取得する契約を締結した。開示資料は、子会社化後も対象会社の現経営陣が引き続き経営を担う予定であることを記載している |
| 対価 | 開示資料に取得価額の記載はない |
| 日程 | 2025年6月30日 契約の締結を公表(開示資料に日程の記載はない) |
取得価額、取得株式数および日程について、開示資料に記載はありません。
対象会社は所在地が東京都港区赤坂7-2-21 草月会館10階、設立年月日が2006年2月20日、事業内容がDX支援、ラボ型開発です。
開示資料は、対象会社がベトナムにおけるオフショア開発体制を活用した開発体制を強みとし、要件定義から開発、運用保守まで一気通貫で支援できる体制やラボ型契約などの柔軟な対応が顧客から評価されていること、ベトナム・ダナンにおいて最大規模の開発体制を持つことを記載しています。
開示資料は、子会社化後も対象会社の現経営陣には引き続き経営を担ってもらう予定であり、これによりPMI(経営統合プロセス)を円滑に進め、両社の企業文化を活かした発展的な事業統合を実現できると見込んでいることを記載しています。
出典: INTLOOP株式会社「KOZOCOM株式会社の株式の取得(連結子会社化)について」(2025年06月30日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
渡したあとも、現在の経営陣が経営を続けます。
買い手は、統合の進め方まで公表で触れています。
急に変えないことが、価値を保つ方法だという判断です。
中小企業の譲渡では、ここが従業員の関心事になります。
社名、就業規則、給与、取引先はどうなるのか。
すべてを契約に書けるわけではありません。
ただし書ける部分は、書いておくほうが安心です。
雇用の継続、処遇の維持、拠点の存続などです。
何を書けるかを、相手と詰めていく場面です。