Glossary — 人・組織・労務

就業規則しゅうぎょうきそく

M&A用語集「人・組織・労務」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

労働時間、休日、賃金、退職などの労働条件を定めた社内の規則です。一定の規模の会社には作成と届出の義務があり、買い手の労務調査で内容と実態の一致が確かめられます。

就業規則とは

常時一定数以上の従業員を使用する会社は、就業規則を作成して労働基準監督署に届け出る義務があります。中小企業では、作成していない、古いまま改定していない、実際の運用と合っていない、といった状態が珍しくありません。

買い手の労務の調査では、就業規則の有無と内容、実際の労働時間や賃金の支払いとの一致、残業代の計算が法律に沿っているかが確かめられます。問題があれば未払賃金のリスクとして価格や補償に反映されるため、売却の準備として社会保険労務士に点検を依頼します。

押さえどころ

  • 労働条件を定めた規則で、作成と届出の義務がある。
  • 内容と実態の一致が労務調査の対象。
  • 準備として社会保険労務士に点検を依頼する。

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