技術承継機構は2025年8月25日、株式会社アルファーシステムの株式を取得し連結子会社化したと公表しました。契約締結日および取引実行日はいずれも2025年8月25日です。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社技術承継機構(319A・東証グロース)
譲渡(売り手)対象会社の株主(相手先との協議の結果、非開示とされている)
譲渡対象株式会社アルファーシステム(電源機器の設計・製造・販売)
所在地長野県飯田市山本5360番地1
手法株式の取得(連結子会社化)。380株を取得し、議決権所有割合は100%となる。開示資料は、株式数に自己株式を含めていないことを注記している
対価取得価額は当事者間の守秘義務契約に基づき非開示とされている。開示資料は、法務・財務に関する調査の結果等を合理的に勘案の上、当事者間の協議を経て決定したことを記載している
日程2025年8月25日 契約締結日/2025年8月25日 取引実行日

異動前の所有株式数は0株、取得株式数は380株、異動後の所有株式数は380株(議決権所有割合100%)です。取得価額は当事者間の守秘義務契約に基づき非開示とされており、法務・財務に関する調査の結果等を合理的に勘案の上、当事者間の協議を経て決定したと記載されています(出典:株式会社技術承継機構 2025年8月25日公表資料)

対象会社は所在地が長野県飯田市山本5360番地1、事業内容が電源機器の設計・製造・販売です。売上高は498百万円、509百万円、478百万円、営業利益は17百万円、89百万円、82百万円、純資産は1,673百万円、1,735百万円、1,793百万円と3期分が記載されています(出典:株式会社技術承継機構 2025年8月25日公表資料)

開示資料は、買い手が製造業と製造業に関連する企業の譲受および譲受企業の経営支援に取り組む連続買収(譲受)企業であること、各社の技術・技能が失われることを防ぎ次世代に繋ぐことをミッションとしていること、対象会社の電源機器に関する設計・製造技術を次世代に繋ぐべきものと考え株式を取得したことを記載しています。

出典: 株式会社技術承継機構「株式会社アルファーシステムの株式の取得(連結子会社化)に関するお知らせ」(2025年08月25日公表)・適時開示

中小企業の経営者は、どう読むか

買い手が、製造業を続けて引き受ける会社です。

技術が失われることを防ぐ、と自ら書いています。

こうした買い手は、同業の大手とは動機が違います。

中小企業の譲渡では、相手の種類が結果を分けます。

同業に渡れば、重なる部分は整理されることがあります。

引き受けて続ける前提の相手なら、そのまま残ります。

どちらが良いかではなく、目的が違うということです。

工場を残したいのか、値段を取りたいのか。

何を守りたいかから相手を選ぶ、という場面です。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社技術承継機構(319A・東証グロース)です。譲渡(売り手)は対象会社の株主(相手先との協議の結果、非開示とされている)です。譲渡対象は株式会社アルファーシステム(電源機器の設計・製造・販売)です。
A.株式の取得(連結子会社化)。380株を取得し、議決権所有割合は100%となる。開示資料は、株式数に自己株式を含めていないことを注記している
A.取得価額は当事者間の守秘義務契約に基づき非開示とされている。開示資料は、法務・財務に関する調査の結果等を合理的に勘案の上、当事者間の協議を経て決定したことを記載している
A.2025年8月25日 契約締結日/2025年8月25日 取引実行日
A.本記事は株式会社技術承継機構「株式会社アルファーシステムの株式の取得(連結子会社化)に関するお知らせ」(2025年08月25日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。