コンベヤの製造などを手がけるJRCは2025年9月18日、環境プラント向けのコンベヤ事業を担う連結子会社を通じて、横浜市でプラント工事と工業用製品の設計・製造を営む株式会社セイコーテックの全株式を個人株主から取得し、孫会社化することを公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社JRC(連結子会社が取得)(6224・東証グロース)
譲渡対象株式会社セイコーテック(プラント工事、工業用製品の設計・製造)
所在地神奈川県横浜市
手法株式譲渡(連結子会社が個人株主から全株式を取得し、孫会社化)
対価開示資料に取得価額の記載なし
日程公表 2025年9月18日(開示資料に日程の記載なし)

開示資料によれば、セイコーテックは2003年5月設立、資本金5百万円です(出典:株式会社JRC 2025年9月18日公表資料)。

JRCは、子会社がごみ処理施設や水処理施設などの環境プラント向けにコンベヤの設計・製造・据付・メンテナンスを手がけ、施設の更新需要を背景に事業を伸ばしていると説明し、据付や修繕を担う会社を加える文脈で本件を位置づけています。

出典: 株式会社JRC(連結子会社が取得)(TDnet適時開示。TDnetでの公開期間が終了しているため、URLは株探が保存する原本PDF)「当社連結子会社による株式の取得(孫会社化)に関するお知らせ」(2025年09月18日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

メーカーが、自社製品の据付や修繕を担う工事会社を迎え入れる例です。製造から据付、保守までを一貫して担うために、現場の機能を持つ会社が承継先になります。

創業者が全株式を持つ小規模な工事会社の承継です。買い手の子会社の傘下に入る形は、日々の仕事の相手が変わらないため、従業員と取引先にとって変化が小さい利点があります。

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本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。