RS Technologiesは2025年9月26日、連結子会社の艾索精密部件(惠州)有限公司が江西盛泰精密光学有限公司の第三者割当増資を引き受け、同社を連結子会社化すると公表しました。第三者割当増資引受日は2025年10月末を予定しています。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社RS Technologies(3445・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡対象 | 江西盛泰精密光学有限公司(Jaingxi Shinetech Precision Optical Co.,Ltd)(車載及び医療用カメラモジュールの製造・販売) |
| 所在地 | 中国 江西省新余市分宜県東外環路東側(城東工業園) |
| 手法 | 第三者割当増資の引受による連結子会社化。買い手の100%連結子会社である艾索精密部件(惠州)有限公司(略称RSPDH)が62,448,980株を引き受け、株式所有割合は51%となる。売り手のいない取引で、対象会社が新たに発行する株式を引き受ける形 |
| 対価 | 取得価額は江西盛泰精密光学有限公司の普通株式62,448,980 RMB(約1,248,979,600 JPY)。開示資料は1RMB20.00JPYで換算したことを注記している |
| 日程 | 2025年9月26日 取締役会決議日/2025年9月末(予定) 契約締結日/2025年10月末(予定) 第三者割当増資引受日 |
異動前の所有株式数は0株、取得株式数は62,448,980株、異動後の所有株式数は62,448,980株(株式所有割合51%)です。取得価額は江西盛泰精密光学有限公司の普通株式62,448,980 RMB(約1,248,979,600 JPY)で、開示資料は1RMB20.00JPYで換算したことを注記しています(出典:株式会社RS Technologies 2025年9月26日公表資料)
対象会社は所在地が中国江西省新余市、事業内容が車載及び医療用カメラモジュールの製造・販売、資本金が60,000,000 RMB、設立年月日が2019年11月4日で、大株主及び持株比率は盛泰光电科技股份有限公司が100%です。純資産は63,985,407 RMB、総資産は277,868,190 RMB、売上高は47,050,384 RMB(いずれも2025年8月末時点)と記載されています。開示資料は、対象会社が2025年5月末に会社分割を実施したため分割後直近の財務情報を記載していると注記しています(出典:株式会社RS Technologies 2025年9月26日公表資料)
引受を行う連結子会社の艾索精密部件(惠州)有限公司は所在地が中国広東省恵州、事業内容が光学ピックアップモジュールの製造・販売、資本金が555,000,000 RMB、設立年月日が1995年11月20日です。
開示資料は、買い手が2024年9月19日付の公表のとおり同子会社を連結子会社化して車載カメラモジュール事業への新規参入に向けた準備を進めてきたこと、対象会社の製造・開発機能に同子会社の品質管理のノウハウを融合させた製品開発が可能になると判断したことを記載しています。
出典: 株式会社RS Technologies「江西盛泰精密光学有限公司の第三者割当増資引受による連結子会社化に関するお知らせ」(2025年09月26日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
株式を買うのではなく、新しく発行した株式を引き受けています。
払ったお金は、相手の会社の中に入ります。
渡す側の株主には、現金が入りません。
中小企業でも、増資で資本を入れる形は選べます。
会社に資金を残したいときに向いています。
ただし、創業者の持ち分は薄まっていきます。
手元に現金が要るなら、株式を売る形になります。
どちらを望むのかで、取る形が変わります。
目的を先に決める、という場面です。