SBIグローバルアセットマネジメントは2025年10月2日、子会社における孫会社の異動が生じたと公表しました。株式譲渡実行日は2025年9月30日です。
開示された事実
| 譲受(買い手) | SBIグローバルアセットマネジメント株式会社(4765・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 株式会社岡三証券グループ(東京都中央区日本橋室町二丁目2番1号・持株会社・資本金18,589百万円・設立1944年8月25日) |
| 譲渡対象 | 岡三キャピタルパートナーズ株式会社、OCP1号投資事業有限責任組合、OCP2号投資事業有限責任組合(投資事業有限責任組合の運営/投資事業) |
| 所在地 | 東京都中央区日本橋室町二丁目2番1号 |
| 手法 | 子会社における孫会社の異動。買い手が2025年9月11日に簡易株式交付によりSBI岡三アセットマネジメント株式会社を子会社化したが、当該子会社化以前に同社の取締役会においてOCP1号投資事業有限責任組合及びOCP2号投資事業有限責任組合の無限責任組合員である岡三キャピタルパートナーズ株式会社の株式の譲渡を受けることが決議されていたところ、当該株式譲渡が2025年9月30日に完了したもの。岡三キャピタルパートナーズの2,000株(議決権所有割合100%)を取得し、2つの投資事業有限責任組合の業務執行の権限に対する割合はいずれも0%から100%となる |
| 対価 | 取得価額は、取得相手先との守秘義務により非開示とされている |
| 日程 | 2025年8月20日 取締役会決議日/2025年8月20日 契約締結日/2025年9月30日 株式譲渡実行日 |
開示資料は、買い手が2025年9月11日にSBI岡三アセットマネジメント株式会社を子会社化したこと、当該子会社化以前に同社の取締役会においてOCP1号投資事業有限責任組合及びOCP2号投資事業有限責任組合の無限責任組合員である岡三キャピタルパートナーズ株式会社の株式の譲渡を受けることが決議されていたこと、当該株式譲渡が2025年9月30日に完了したことを記載しています。
岡三キャピタルパートナーズ株式会社について、異動前の所有株式数は0株(議決権の数:0個、議決権所有割合:0%)、取得株式数は2,000株(議決権の数:2,000個)、異動後の所有株式数は2,000株(議決権所有割合:100%)です。OCP1号およびOCP2号の各投資事業有限責任組合について、異動前の業務執行の権限に対する割合は0%、異動後は100%です。取得価額はいずれも取得相手先との守秘義務により非開示とされています(出典:SBIグローバルアセットマネジメント株式会社 2025年10月2日公表資料)
岡三キャピタルパートナーズ株式会社は所在地が東京都中央区日本橋室町二丁目2番1号、事業内容が投資事業有限責任組合の運営、資本金が1億円、設立年月日が2018年9月25日で、大株主及び持株比率は株式会社岡三証券グループが100%です(出典:SBIグローバルアセットマネジメント株式会社 2025年10月2日公表資料)
OCP1号投資事業有限責任組合は組成日が2018年10月15日、出資の総額が1,937,235千円、出資者及び出資比率が岡三キャピタルパートナーズ株式会社0.5%、株式会社岡三証券グループ99.5%です。OCP2号投資事業有限責任組合は組成日が2018年10月8日、出資の総額が1,023,770千円、出資比率は同じです(出典:SBIグローバルアセットマネジメント株式会社 2025年10月2日公表資料)
出典: SBIグローバルアセットマネジメント株式会社「子会社における孫会社の異動に関するお知らせ」(2025年10月02日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
子会社になった会社の下で、別の取引が動いていました。
そちらは買い手が決めたことではありません。
子会社化より前に、相手の取締役会が決めていたものです。
中小企業の譲渡でも、同じことが起こります。
渡す会社が、別の約束を既に結んでいる場合です。
買い手は、その約束も一緒に引き継ぎます。
だから、進行中の契約を一覧にして渡します。
伝えずにいると、あとで価格の話に戻ります。
決まっていることを先に出す、という場面です。