スマートドライブは2026年1月29日、株式会社インターゾーンの株式を追加取得して完全子会社化することを決議したと公表しました。本株式取得の実行日は2026年1月30日です。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社スマートドライブ(5137・東証グロース) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 対象会社の既存株主である個人株主(先方の要請により氏名・住所は非開示。本サイトでは個人の氏名を再掲していません) |
| 譲渡対象 | 株式会社インターゾーン(自動車業界向けクラウドCRM「gnote」の開発・運用、コールセンター事業、ウェブマーケティング事業) |
| 所在地 | 群馬県高崎市緑町2-1-12(原本の表記のまま引用しています) |
| 手法 | 株式の追加取得による完全子会社化。380株(議決権の数380個)を追加取得し、議決権所有割合は20.83%から100.00%となる。開示資料は、2025年8月に資本業務提携により対象会社株式の約20%を取得しており、将来の完全子会社化を見据えた合意のもと当初の合意内容に基づき追加取得を実施するものであることを記載している |
| 対価 | 取得価額は株式会社インターゾーンの普通株式1,385百万円、アドバイザリー費用等0百万円、合計1,385百万円 |
| 日程 | 2026年1月29日 取締役会決議日/2026年1月29日 株式譲渡契約締結日/2026年1月30日 本株式取得の実行日 |
異動前の所有株式数は100株(議決権の数100個、議決権所有割合20.83%)、取得株式数は380株(議決権の数380個)、異動後は480株(議決権の数480個、議決権所有割合100.00%)です。取得価額は株式会社インターゾーンの普通株式1,385百万円、アドバイザリー費用等が0百万円、合計が1,385百万円です(出典:株式会社スマートドライブ 2026年1月29日公表資料)
対象会社は名称が株式会社インターゾーン、事業内容が自動車業界向けクラウドCRM「gnote」の開発・運用、コールセンター事業、ウェブマーケティング事業、資本金が24百万円、設立年月が2000年9月で、持分比率は個人株主が79.17%、買い手が20.83%です。売上高は1,312,469千円、1,512,678千円、1,780,500千円、営業利益は121,697千円、157,363千円、211,492千円、純資産は525,442千円、648,080千円、811,908千円と3期分が記載されています(出典:株式会社スマートドライブ 2026年1月29日公表資料)
開示資料は、買い手が2025年8月に資本業務提携により対象会社株式の約20%を取得し、将来の完全子会社化を見据えた合意のもと提携後も継続的に協業を推進してきたこと、その後の協業を通じて事業シナジーの創出可能性が一層高まったと判断したことを記載しています(出典:株式会社スマートドライブ 2026年1月29日公表資料)
開示資料は、買い手が取締役会にオブザーバーを派遣していたこと、中間持株会社を介した連携として自動車産業への知見が深い対象会社と出資候補先企業のソーシングや出資後の経営支援・PMI等を共同で推進する予定であることを記載しています。
出典: 株式会社スマートドライブ「株式会社インターゾーンの株式追加取得による完全子会社化に関するお知らせ」(2026年01月29日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
二割の出資から始めて、半年で全部にしています。
最初の提携のときに、完全子会社化の合意がありました。
様子を見る期間を、先に設計していた形です。
中小企業の譲渡でも、この順番は選べます。
一部を渡して、一緒にやってみてから決めます。
互いに相手の進め方が分かるので、見込み違いが減ります。
ただし、最後にいくらで渡すかを先に書いておきます。
書かずに進めると、二度目の交渉で揉めます。
入り口で出口を決める、という場面です。