ファーマライズホールディングスは2026年1月30日、株式会社三幸メディカルの発行済株式800株すべてを取得し連結子会社(完全子会社)とすることを決議したと公表しました。株式譲渡実行日は令和8年2月13日を予定しています。
開示された事実
| 譲受(買い手) | ファーマライズホールディングス株式会社(2796・東証スタンダード) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 対象会社の株主である個人2名(持株比率68.8%・31.2%。本サイトでは個人の氏名を再掲していません) |
| 譲渡対象 | 株式会社三幸メディカル(子会社に大洋薬品株式会社、その子会社に有限会社平成薬品)(医薬品卸売業(子会社の大洋薬品株式会社と有限会社平成薬品は調剤薬局の運営)) |
| 所在地 | 埼玉県狭山市富士見一丁目25番5号 |
| 手法 | 株式の取得(完全子会社化)。発行済株式800株すべてを取得し、議決権所有割合は0.0%から100.0%となる。開示資料は、株式取得資金について自己資金及び金融機関等からの借入金による調達を予定していることを記載している |
| 対価 | 取得価額は株式会社三幸メディカルの普通株式1,530百万円、アドバイザリー費用等(概算額)70百万円、合計(概算額)1,600百万円 |
| 日程 | 令和8年1月30日 取締役会決議日/令和8年1月30日 契約締結日/令和8年2月13日(予定) 株式譲渡実行日 |
異動前の所有株式数は0株(議決権の数0個、議決権所有割合0.0%)、取得株式数は800株(議決権の数800個)、異動後も800株(議決権所有割合100.0%)です。取得価額は株式会社三幸メディカルの普通株式1,530百万円、アドバイザリー費用等(概算額)が70百万円、合計(概算額)が1,600百万円です(出典:ファーマライズホールディングス株式会社 2026年1月30日公表資料)
対象会社は名称が株式会社三幸メディカル、所在地が埼玉県狭山市富士見一丁目25番5号、事業内容が医薬品卸売業、資本金が40百万円、設立年月日が昭和62年4月で、大株主及び持株比率は個人2名が68.8%と31.2%です。売上高は1,352百万円、1,382百万円、1,384百万円、営業利益は29百万円、41百万円、19百万円、純資産は112百万円、146百万円、164百万円と3期分が記載されています(出典:ファーマライズホールディングス株式会社 2026年1月30日公表資料)
対象会社の子会社である大洋薬品株式会社は所在地が埼玉県狭山市富士見一丁目25番5号、事業内容が調剤薬局の運営、資本金が50百万円、設立年月日が平成12年8月で、売上高は1,452百万円、1,693百万円、1,718百万円と3期分が記載されています。その子会社である有限会社平成薬品は所在地が埼玉県川口市西青木三丁目10番21号、事業内容が調剤薬局の運営、資本金が3百万円、設立年月日が平成1年12月です(出典:ファーマライズホールディングス株式会社 2026年1月30日公表資料)
開示資料は、本件が買い手の中期経営計画における成長戦略の実行の一環であり、グループ全体の医薬品流通体制の強化と関東地域での地域密着型の医療サービスの拡充を図るものであることを記載しています。
出典: ファーマライズホールディングス株式会社「株式会社三幸メディカルの株式取得に関するお知らせ」(2026年01月30日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
親子三代の会社が、まとめて渡っています。
卸の会社の下に、薬局が二社ついていました。
株を一つ渡せば、下の会社も一緒に移ります。
中小企業の譲渡でも、この構造はよくあります。
本体と、関連会社や不動産管理会社がある形です。
どこまでを渡すのかを、先に決めておきます。
買い手が要らない会社は、外してから渡します。
外すには時間がかかるので、相談の時点で話します。
グループの形を確かめる、という場面です。