サイバーステップホールディングスは2026年3月25日、株式会社MAKE VALUE が営むブランド時計等の古物売買事業を譲り受ける契約を締結したと公表しました。事業譲渡期日は2026年3月26日(予定)です。
開示された事実
| 譲受(買い手) | サイバーステップホールディングス株式会社(3810・東証スタンダード) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 株式会社MAKE VALUE(東京都港区虎ノ門二丁目3番17号・古物売買、リサイクルショップ経営等・資本金100百万円・設立2008年8月28日・純資産536百万円・総資産4,988百万円。大株主は個人1名が100%) |
| 譲渡対象 | 株式会社MAKE VALUE が営むブランド時計等の古物売買事業(ブランド時計等の古物売買) |
| 所在地 | 東京都港区 |
| 手法 | 事業譲受。譲受対象は対象事業に係る資産・負債、仕入先および販売先等との取引契約上の地位、従業員等。譲受対象資産は現金5百万円・売掛金169百万円・商品26百万円の合計201百万円、負債は買掛金1百万円。開示資料は、本事業譲受が企業結合会計基準上の「取得」に該当する見込みで正ののれんが発生する見込みであるが金額は現在精査中であることを記載している |
| 対価 | 譲受価額は950百万円。決済方法は現金(銀行振込)による決済 |
| 日程 | 2026年3月25日 取締役会決議日/2026年3月25日 契約締結日/2026年3月26日(予定) 事業譲渡期日 |
譲受価額は950百万円で、決済方法は現金(銀行振込)による決済です。譲受対象は対象事業に係る資産・負債、仕入先および販売先等との取引契約上の地位、従業員等とされています(出典:サイバーステップホールディングス株式会社 2026年3月25日公表資料)
譲受対象資産は現金5百万円、売掛金169百万円、商品26百万円の合計201百万円、負債は買掛金1百万円です(出典:サイバーステップホールディングス株式会社 2026年3月25日公表資料)
譲受事業の2025年6月期の経営成績は、ブランド時計部門として売上高3,110百万円、売上総利益110百万円、営業利益82百万円、経常利益41百万円と記載されています(相手先の連結実績は売上高10,001百万円、売上総利益1,444百万円、営業利益222百万円、経常利益133百万円)。開示資料は、譲渡対象事業の経営成績が一定の前提に基づき間接費用等を配賦した上で試算された未監査の数値(参考値)であることを注記しています(出典:サイバーステップホールディングス株式会社 2026年3月25日公表資料)
相手先は名称が株式会社MAKE VALUE、所在地が東京都港区虎ノ門二丁目3番17号、事業内容が古物売買、リサイクルショップ経営等、設立年月日が2008年8月28日、資本金が100百万円、純資産が536百万円、総資産が4,988百万円で、大株主および持株比率は個人1名が100%です(出典:サイバーステップホールディングス株式会社 2026年3月25日公表資料)
開示資料は、買い手グループがオンラインゲーム等を通じて数百万人規模のユーザーコミュニティを形成してきたこと、2025年12月に持株会社体制へ移行したことを機にM&Aや資本提携を含めたアライアンス展開を推進していること、複数の候補先企業及び対象事業について収益性、市場性、親和性ならびに成長可能性の観点から比較検討を進めるなかでリユース関連事業を選んだことを記載しています。
開示資料は、本事業譲受が企業結合会計基準上の「取得」に該当する見込みで正ののれんが発生する見込みであるが、金額は現在精査中であり2026年5月期決算において確定次第知らせるとしています。
出典: サイバーステップホールディングス株式会社「株式会社MAKE VALUEとの事業譲受契約締結に関するお知らせ」(2026年03月25日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
渡ったのは会社の一部門で、従業員も譲受の対象です。
資産は二億円ほどですが、価額は九億五千万円でした。
差は、仕入先と販売先との契約上の地位と、人です。
のれんが発生する見込みと、開示にも書かれています。
中小企業の譲渡でも、評価されるのはここです。
持っているものの額ではなく、稼ぎ続けられる仕組みです。
仕入れのつながり、顧客、目利きのできる人。
だから、誰が辞めたら止まるのかを整理しておきます。
形のないものに値が付く、という場面です。