メドレーは2026年3月27日、株式会社リクルートメディカルキャリアが新たに設立し同社の全事業を吸収分割により承継する新設会社の全株式を取得し子会社化することを決議したと公表しました。株式譲渡実行日は2026年8月3日(予定)です。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社メドレー(4480・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 株式会社リクルートメディカルキャリア(東京都千代田区丸の内一丁目9番2号・医師・薬剤師採用支援事業・資本金45百万円。大株主は株式会社インディードリクルートパートナーズ100%) |
| 譲渡対象 | 株式会社RMキャリア(株式会社リクルートメディカルキャリアの全事業を吸収分割により承継する新設会社)(医師・薬剤師採用支援事業) |
| 所在地 | 東京都千代田区九段北一丁目14番6号 九段坂上KSビル(予定) |
| 手法 | 会社分割(吸収分割)と株式取得の組み合わせ。売り手が新たに設立し、その全事業を吸収分割により承継する新設会社の全株式を買い手が取得して子会社化する。異動前の所有株式数0株(議決権所有割合0.0%)から2株(議決権の数2個)を取得し、異動後は議決権所有割合100.0%となる |
| 対価 | 取得価額は新設会社の普通株式1,000百万円、アドバイザリー費用等(概算額)33百万円、合計(概算額)1,033百万円 |
| 日程 | 2026年3月27日 取締役会決議日/2026年3月27日 契約締結日/2026年4月1日 新設会社の設立予定日/2026年8月3日(予定) 株式譲渡実行日 |
異動前の所有株式数は0株(議決権の数0個、議決権所有割合0.0%)、取得株式数は2株(議決権の数2個)、異動後は2株で議決権所有割合100.0%です。取得価額は新設会社の普通株式が1,000百万円、アドバイザリー費用等(概算額)が33百万円、合計(概算額)が1,033百万円です(出典:株式会社メドレー 2026年3月27日公表資料)
新設会社は名称が株式会社RMキャリア、所在地が東京都千代田区九段北一丁目14番6号 九段坂上KSビル(予定)、事業内容が医師・薬剤師採用支援事業、資本金が20百万円(予定)、設立予定日が2026年4月1日で、大株主は株式会社リクルートメディカルキャリアが100%です(出典:株式会社メドレー 2026年3月27日公表資料)
売り手は名称が株式会社リクルートメディカルキャリア、所在地が東京都千代田区丸の内一丁目9番2号、資本金が45百万円で、大株主は株式会社インディードリクルートパートナーズが100%です。対象事業の売上高は2,714百万円、3,017百万円、2,658百万円と記載されています(出典:株式会社メドレー 2026年3月27日公表資料)
開示資料は、買い手が医療ヘルスケア領域において人材プラットフォーム事業と医療プラットフォーム事業を展開していることを記載しています。
開示資料は、対象事業が毎年4月に売上・利益が偏重するモデルであり、本株式取得が2026年12月期連結業績に与える影響を売上高で約+500百万円、EBITDAで約-300百万円の保守的予想として2026年2月13日公表の通期業績予想に既に織り込んでいることを記載しています。
出典: 株式会社メドレー「株式会社リクルートメディカルキャリアの全事業を承継する新設会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2026年03月27日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
売る側が、事業を丸ごと新しい会社へ移してから渡します。
買い手が取得するのは、その新会社の株式二株だけです。
株数は少なくても、中身は売上二十六億円の事業です。
株数と事業の大きさは、関係がありません。
中小企業の譲渡でも、株数は会社によってまちまちです。
二百株の会社も、百万株の会社もあります。
大事なのは一株あたりいくらかではなく、総額です。
株数の多さ少なさで、規模を判断しないことです。
数字の意味を見る、という場面です。